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U.S.N.軍屈指の実力と戦績を持つ精鋭WAP部隊で、(2077年以降に?)隊長を務めるデミートリアス大尉が編成責任者として、スカウトにより精鋭パイロットを募った。 WAPパイロット6人から構成され、メンバー2人1組による3方向同時攻撃「デルタアタック」と呼称される戦闘形態を得意とする。 部隊ではディアブルアビオニクスのフロストをカスタマイズした機体が採用され、第2次ハフマン紛争期には戦車用の積層装甲を用いたモデル(フロストHW?)も運用されている。予備機がリンクス小隊に供与されたとの情報もある。 第2次ハフマン紛争時の経過2090年6月10日、112特機小隊リンクスを指揮下に置き、これと共にO.C.U.軍のフリーダム防衛隊を撃破。翌11日、リンクスを率い市庁舎周辺で徹底抗戦の構えをとるO.C.U.軍部隊を破り、市庁舎包囲、制圧をほぼ完了。リンクスの指揮を解き、市内の残存部隊掃討を担った。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻作戦開始後、O.C.U.陸防軍第1軍機動師団中隊の迎撃に成功するが、1日11時ごろ、後続のキャニンオンクロウに撃破され、部隊は壊滅した。 グリーグ・デミトリーアス
2073年、U.S.N.軍入隊。 2090年、第2次ハフマン紛争では、フリーダム侵攻作戦で戦功を上げるも、91年のO.C.U.軍フリーダム反攻時、キャニオンクロウとの交戦で部隊は壊滅。その後、B.D.転換手術を受け大型機動兵器に搭乗し、2091年8月のフォートモーナス防衛戦に参加したが、再びキャニオンクロウに撃破され死亡した。 ジョッシュ・ダリン
2081年、U.S.N.軍入隊。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻戦、キャニオンクロウに撃破され死亡。 SFC版(WS版)での名は「Josiy(ジョシー)」。
ミリガン・アシュトン
元はU.S.N.などで活躍する有名なモデルであったが、絶頂期、撮影中の事故で頬に大きな傷を負い廃業。2087年、U.S.N.軍入隊。2088年、デミートリアスのスカウトにより、地獄の壁へ配属。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻戦、キャニオンクロウに撃破され死亡。 デイブ・スターリング
2077年、U.S.N.軍入隊。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻戦、キャニオンクロウに撃破され死亡。 リーバス・ビクター
2077年、U.S.N.軍入隊。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻戦、キャニオンクロウに撃破され死亡。 ゲッタ・セドリック
2085年、U.S.N.軍入隊。 2091年8月のO.C.U.軍フリーダム反攻で地獄の壁部隊は壊滅したが生き残り、ロラン・コノリー少尉の小隊と民間人を伴ってウェイン山へ逃避。進軍が早いO.C.U.軍の追撃により孤立したが、山中で救出に駆けつけたリンクス小隊と合流。以後、リンクス中隊と行動を共にした。 SFC版・WS版では扱い・存在感のわりには、ひとつのミッションだけでお役御免というのもなんだか不条理。「O.C.U.軍を次々と撃破!」という設定もあるらしいが、ストーリーではその設定があまり生かされてない。一度敗れてリベンジという流れも当然あってもいいのだが、そこに比重をかけ過ぎて「対ドリスコル」という物語の核が薄まってしまうのも考え物ではある。 PS版・DS版では活躍の場面が増え、面目躍如といったことろか。 グリーグは軍部では権力者らしい。そのためリベンジ戦で強引に開発途中のB.D.技術兵器を実戦に持ち込めたのだろうか。 各隊員が死亡した日はキャニオンクロウと交戦した日をもとにしている。ただし、即日戦死と断定できる論拠がないため「?」とした。 |