シリーズ再開に伴う公式設定の変更点
 
(2003.9.10)

オフィシャルサイトをご覧になった方はご存知とは思いますが、公式設定の用語・企業ロゴなどの見直しがなされております。大筋での歴史に変化はないとはいえ、当サイトの性格上、軽視できない変更ですので、この場で、設定変更前後で何が変わったか見直していきます。ただ、提示されている新資料が少なく、オフィシャルサイト内でも多少記述内容にブレがあり、正確性を欠くものがあることご了承下さい。

ヴァンダー・パンツァー(Wander Panzer)
ヴァンダー・ヴァーゲン(Wander Wagen)
ヴァンドルング・パンツァー(Wanderung Panzer)、ヴァンドルング・ヴァーゲン(Wanderung Wagen)より変更。略称は変わらず「ヴァンツァー・WAP」「WAW」。ドイツ語wanderungはおそらく動詞wandern(wander-)に-ungをつけて名詞化(英語でいうところの動名詞-ingが近い?)したもの。wanderung=ハイキング・徒歩旅行の意味もあり誤解を招くのと、「wander+名詞」からなる一般名詞があるので、それにならいwander panzerとしたのだろうか?

バイオニューラル・デバイス(Bioneural Device、BD)
ブレインデバイス(Brain Device)から変更。和訳はついていないが「生体神経系素子」とでもなろうか。脳も神経系の一部という意味においては、より広義なことばに変えられている。現在広く知られているものとして近い概念のものは「ニューロチップ」「バイオチップ」あたりだろうか。

VYNCE(ヴィンス)
兵装メーカーのVINCEより変更。“I”が“Y”に変更されている。ヴィンス・ジャパンも同様で、双方共にロゴも修正されている。

シュネッケ&DA社がMULS-P発表
上記だと2社のみが関わっていたかのように読み取れるが、これまでは「シュネッケ、DA(ディアブルアビオニクス)と参入各社がMULS-Pを発表」とされてきた。参入各社とはセンダー、ジェイドメダル(当時)、トローほか12社(詳細不明。サカタ社はWAP事業参入前なのでおそらく含まれない)を指すと思われる。