暁愚連隊

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概説

隊長の暁は戦場で生き残ることを信条とし、そのためには手段を選ばない。隊員の死亡率は驚異的に低い。

O.C.U.政府高官別荘奪還作戦

2090年8月?、開戦後にU.S.N.軍勢力下に置かれたO.C.U.政府高官が所持していた別荘の奪還作戦を実行。別荘はU.S.N.軍部隊の営舎として使用されいた。

U.S.N.軍部隊はグラップルM1改3機、アルゲム2機、戦車4両台、装甲車6台、これに対し暁隊はWAP6機で奇襲。O.C.U.軍がこれを排除。建物は全壊。

別荘の家主である高官は、軍事メーカーとの癒着でハフマン島のO.C.U.駐留軍の戦費半年分に相当する額の国債などの隠し資産を別荘内の金庫に所持。この奪回作戦はその情報を得たO.C.U.軍上層部が資産を奪取するために行われたもの。
家主は、紛争開戦後に暗殺されている。

組織

暁蓮司

日本系移民。暁愚連隊隊長。第2次ハフマン紛争開戦から2か月、O.C.U.軍最強のアサルトファイターとして、その名はU.S.N.軍にも知れていた。通称、銀狐、(シルバーフォックス)。O.C.U.軍では「無敵の銀狐」、U.S.N.軍では「暁の銀狐」とも呼ばれる。

リュン・フライバード

オーストラリア系移民。

マークス・グリーン

北アイルランド系移民。

サラ・ニジンスキー

ウクライナ系移民。

キンボール・アベバ

南アフリカ系移民。

アルベルト・マサル・岡崎

アルゼンチン系移民。士官学校卒業。O.C.U.陸防軍ハフマン島守備隊所属。2090年8月?、所属部隊が壊滅。単機、フリーダムで大型機動兵器との交戦中に暁の部隊に援護され、同部隊に編入?

作品中、設定に関する描写は乏しい。ここでは部隊に関する客観的な情報をピックアップした。各隊員の年齢、階級などは単行本には掲載されておらず、雑誌連載時の登場人物紹介ページによる。なお、劇中の記述は「O.C.U.陸防軍」ではなく「O.C.U.陸軍」の所属となっている。

「暁愚連隊」は部隊編成単位としての「連隊」とは異なる。隊長の階級や他の部隊規模と比較すると、中隊とみるのが妥当だろうか。