OCU Defense Forces
オシアナ共同連合の成立後、各国の軍隊以外に共同連合の中枢となる軍隊の必要性が叫ばれた結果、OCUの権利と国民の財産を守る為、また世界平和に貢献する為にオシアナ共同連合防衛軍(OCU軍)が設立された。OCU軍を統括する連合国防省は、共同連合第4の省(他の3省は、連合外務省、連合内務省、連合経済省)として、シンガポール国内に本部を設置。各国所有の軍隊とは別に、OCUの陸海空の軍隊がそれぞれ各国に配備されている。憲章には「組織された力を国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、または武力行使による国際紛争の解決手段として用いてはならない」と定められており、これに則った防衛の為の軍隊と位置付けられている。
2023年に現行軍の母体となるOCU共同準備隊が組織・配備され、装備・人員・指揮系統の強化・増強を経て、現行の組織体制が完成した。軍総司令部はオーストラリア。
OCU陸防軍情報部
OCU Ground Defense Force Intelligence
Agency
内外の軍事情報や組織の動向を調査する軍情報機関。多くのエージェントが派遣されるとともに、フリーのエージェントが協力者として世界各国に配置されている。対CISU捜査には専任チームを充てるなど警戒もするが、軍情報に関する扱いでは、協力関係をとることもある。局内の情報参照レベルは低い方からタスク、カルス、フライ、マス、アンク、スワン、シルク。(中抜けの可能性あり)
陸防軍第35機動中隊
OCU軍屈指のヴァンツァー部隊として名高い。クワンジュ陸軍基地に配備されている。
OCU大韓民国
WAP×4・戦車×2・航空機×2・艦艇×0・歩兵×4
クワンジュ陸防軍基地、プサン空防軍基地(迎撃戦闘機のみ配備)
OCU日本
WAP×6・戦車×4・航空機×8・艦艇×2・歩兵×2
仙台、福岡ビナーズ駐留基地
OCUアロルデシュ共和国
WAP×2・戦車×3・航空機×1・艦艇なし・歩兵×8
ディーアン空防軍駐留基地、チッタゴン、ラマンストン陸防軍駐留基地
OCUベトナム
WAP×10・戦車×6・航空機×8・艦艇なし・歩兵×20
ブンタウ、ダナン、ハイフォン、ニャチャン
OCUマレーシア
WAP×2・戦車なし・航空機×3・艦艇×1・歩兵×4
クアンタン、ハートヤイ、タイピン
OCUフィリピン
WAP×3・戦車×2・航空機なし・艦艇なし・歩兵×3
バギオ、タール
OCUインドネシア
WAP×4・戦車×10・航空機×6・艦艇×4・歩兵×14
メダン、パレンバン、サンピト、タロク、マリリ
OCUオーストラリア
WAP×20・戦車×17・航空機×18・艦艇×10・歩兵×39
ダーウィン、ロイ・ヒル、ノーサンプトン、クック、アデレード、エルロン
タルーム、タムワース、セルウィン
●基地配備数の単位は不明(師団・航空団・艦隊が適当か?)
●階級は憶測を含む。「陸兵」は海防軍なら「総兵」、空防軍なら「飛兵」となるはず。
●サードでは「OCU陸軍(陸防軍でない)」などという記述も見られるが、ここでは陸防軍と統一した。「OCU海兵隊」なるものの存在も示唆されているが、「陸軍」と平然と書いている設定理解の甘さが目に余るので、海兵隊の存在は信憑性が薄いと判断し省いた。
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