インターゲーン

このページの情報はフロントミッションワールドヒストリカに準拠しています

概況

  • 224
  • 英語表記:Inter Gehen
  • 本拠地:O.C.U.アロルデシュ
  • 主力事業:WAP開発、大型機動兵器開発
  • その他の事業:兵器製造、航空機製造

インターゲーン

インターゲーンとはO.C.U.アロルデシュ共和国にあるO.C.U.軍の秘密工場の名称。

O.C.U.軍が、「インターゲーン」という社名を使い、E.C.ドイツに第1次ハフマン紛争の経験によりダミー企業を設立(創業者:フリッツ・シュマイサー)しており、自動車・兵器・WAW製造・金融事業を行っていたとされている。しかし、その実態はなく、O.C.U.アロルデシュ人民共和国シラガンジ付近?の秘密工場でフェンリルによる遠隔操作に対応したヴァンツァー、車輌、航空機など各種兵器をO.C.U.中央議会の承認を得ることなく製造し、その施設もインターゲーンと呼称されていた。

なお、インターゲーン社は、他社がライセンスする技術を無断で海外に転売したとして、国際訴訟を起こされ、2092年に倒産。

C.I.S.U.はフェンリル事件発覚前からインターゲーンに関する調査を行っていたが、ドイツ・インターゲーン社と秘密工場の関連を特定できていなかった?。

2ndでは両インターゲーンの関連が明確に示されることはなく、ヒストリカによって両者の関係が明かされたことになる。
その中で、インターゲーンは「第1次ハフマン紛争の経験を経てO.C.U.軍が議会にも公表しない前提の兵器開発を行うために設立したダミー企業」であると説明されているが、「第1次紛争の経験」が意味するものがはっきりしない。

ヒストリカP.193では2072年倒産となっているが、ゲーム中のパイクのセリフやP.033などの記述では2092年倒産である。

項目別詳細

WAP

ミュートス・シリーズ

ミュートスAMythos A
2
フェンリルの誘導システムに対応テスト用として開発。テスト設計のため、誘導装置や戦闘能力に若干の問題はあるが、試験用としては十分であった。乗員は1名で、無誘導・パイロット操縦による戦闘も可能。アロルデシュ・クーデター時、一部が革命軍に供給された。
ミュートスBMythos B
2

シャカール・シリーズ

フェンリルシステム対応WAPで、軽量化と高機動性を両立したモデル。無人制御を基本とするが、非誘導時・輸送時が考慮され有人操縦も可能。S型デバイスを搭載したモデルもある。
U.S.N.の空港警備に利用されている機体は、漏洩した設計図をもとにディアブルアビオニクスが製造したといわれている。

ヒストリカでは「U.S.N.の空港警備に利用されている」とあるが、何を指しているのだろうか。U.S.N.の空港でシャカールが出てくると言えば、5thのミッション16があるが、シャカールはゲリラ側が乗っている機体である。うまいこと設定フォローしようとしたのだろうなあ…。
シャカールSchakal
5
シャカールASchakal A
2
シャカールBSchakal B
5 2
A型に比べ電子妨害への対策が強化され、戦闘によるフェンリルとの通信途絶の発生率が低下している。
シャカールCSchakal C
5
シャカールLWSchakal LW
5

支援ポッド

ISP100 A
2
ISP100 B
2

大型機動兵器

ISVシリーズ

フェンリルシステムに対応。

ビスミラーISV09A-S
2
フェンリル支配下にある無人機の中継指令ステーションで、誘導電波ブースターを用いて無人機の行動を補助する機能を持つ。
2ndでは言及されておらず、ヒストリカで「ビスミラー」という名前が明らかにされた。英語での併記はないが、おそらくはアラビア語のBismillahに由来している。「アラーのご加護がありますように」の意だが、食事を摂るときなどアラーへ謝意を表す言葉なので、日本語では「いただきます」に近いかもしれない。
ザドク

胴体部の120mmキャノンは固定だが、両腕部火器は換装可能。

ザドクAISV07A / Zadok-A
2
腕部に40mmマシンガン内蔵。
ザドクBISV07B / Zadok-B
2
ロケットランチャーを装備。
ザドクFISV07F /Zadok-F
2
B型のロケットランチャーをグレネード発射筒を一基に換装したモデル。その差分の重量は強化型の対電波妨害装置の搭載で相殺されている。

ライフル

バスーンBassoon
2
小型でかつ高性能。

ロケットランチャー

カーディナルCardinal
2
ヒストリカではライフルのカテゴリとされているが、ゲーム中ではロケットランチャーである。

キャノン

ダブルコメットDouble Commet
2
超大型のハンドキャノン。移動する標的を自動で捕捉するオートサイトを備え、命中率、攻撃力共に高い。

ロケットランチャー

カーディナルCardinal
2

航空機

フェンリルシステム対応の無人VTOL機。キャノピーは装甲で覆われており、有人飛行時は計器飛行で操縦が行われる。

ソーンビルAIVA-14A
2
シクリビル

有人VTOL機。無人機として開発が進められたが、構造上、無人誘導が難しく、急遽アロルデシュ軍供給用の有人機に改造された。

シクルビルAIVA-13A
2
シクルビルBIVA-13B
2

ヘリコプター

IAH-2A
2

車輌

IRSV

フェンリルシステム対応のロケット/ミサイルランチャー搭載車両。

IRSV400A
2
ミサイルランチャー搭載。
IRSV400B
2
A型をロケット砲からミサイルランチャーに変更したもの。対空・対地両方のミサイルが装備可能で、装弾ミサイルの選択もすべてフェンリルが行う。
IBT01

フェンリルシステム対応の戦車。

IBT01A
2
IBT01B
2
IBT01F
2
A型の重装備型として2100年に開発。主武装は130mm砲に変更され、副武装である機関銃が12.7mmに変更されている。
IAM02

フェンリルシステム対応の特殊装甲車。。

IAM02A
2
前部砲塔に機関砲塔を装備。
IAM02C
2
A、C型の前部砲塔に装備されていた機関砲塔を撤去し、距測装置を中心とした光学センサー類を装備したタイプ。後部後塔の武装も光学センサーと連動した30mmガトリングガンに換装されている。
IAM02D
2
前部砲塔に機関砲塔を装備。

支援ポッド

ISP100A
2
固定武装として機銃を装備。
ISP100B
2
A型の固定武装を機銃から火炎放射器に換装したもの。