- 190
- 英語表記:Balestro
- 本拠地:E.C.イタリア
- 創業:2073年
- 会長:カミオ・バレストロ
- 社長:アドリアーノ・バレストロ
- 主力事業:情報機器製造
- その他の事業:WAP製造
2073年、イタリアテレコム社の技術者が独立して、情報機器製造を主に設立。当初から軍需景気に乗り順調に業績を伸ばし、WAP本体の製造・システム開発に参入した。
WAP開発実績は他社に劣っていたが、オリジナリティと高いコストパフォーマンスが評価されている。また、ジェットホバー搭載型レッグのメーカーとしても知られ、U.S.N.、O.C.U.で採用されている。
霧島重工の支援ポッド成功を受け、2095年に支援ポッドの自社開発に着手。E.C.唯一の支援ポッド製造企業。
WAP
- オバディアObadiah
- 2
- 細い脚部、高い腰部だが十分な安定性が確保されている。 アームにM926BZバズーカ砲を内蔵。
同価格帯の他社WAPよりも水準以上の性能と持つが、決め手に欠いたため、開発は打ち切られ、改良型もない。
ストレーガ・シリーズ
バレストロが開発した初のWAP。同時期の他社WAPと比較して、傑出したポイントはないが、トータルバランスとコンパクトさが評価され、人気が高い。また、細身のシルエットであるため被弾面積が少なく、生存率が高い。短期間に改良が繰り返され、U.S.N.の多くの州軍に配備された。
stregaは魔女、diabloは悪魔を意味するイタリア語。
- ストレーガStrega
- 1-ds on
- ストレーガGStrega G
- on
- ストレーガG4Strega G4
- on
- ストレーガVStrega V
- on
- ディアブロGDiablo G
- on
- ディアブロG2Diablo G2
- on
ロブスト・シリーズ
2090年代のバレストロを代表するモデルで、汎用機として開発された。高いコストパフォーマンスにより、主にE.C.諸国で採用されている。
- ロブスト1CRobust 1C
- 2
- ロブスト2ARobust 2A
- 2
- 2098年、シュネッケとの技術提携によって開発。すべてのパーツにシュネッケ製のアクチュエーターATC89-3を採用。走行時のバランス性能の向上と共に機動性がアップ。
- ロブスト1ARobust 1A
- 2
- バレストロ汎用ヴァンツァーの代表モデル。コストパフォーマンスの高さは、OCU・USNメーカーには実現できないともいわれる。初期生産型の1Aは2086年のロールアウト以来、E.C.を中心とした諸国で採用。
- ロブスト1A-3PRobust 1A-3P
- 2+
- 2098年に民間の汎用作業車両型として開発。腕パーツにクレーンやパレットキャリアを装備している。
1A-3Pは2ndネットワーク上で確認できるのみで、市販されておらず、イベントなどでも入手は不可。ヒストリカにも掲載されていない。
WAPレッグパーツ
ゴッドウィット
WAP用ホバー型レッグパーツ
- ゴッドウィットGodwit
- 1-ds
- ゴッドウィットA1Godwit A1
- on
- ゴッドウィットA2Godwit A2
- on
- ゴッドウィットC2Godwit C2
- on
- ゴッドウィットC4Godwit C4
- on
レッドシャンク
WAP用ホバー型レッグパーツ
- レッドシャンクA1Redshank A1
- on
- レッドシャンクA2Redshank A2
- on
- レッドシャンクB1Redshank B1
- on
- レッドシャンクERedshank E
- on
- レッドシャンクE5Redshank E5
- on
- レッドシャンクB3Redshank B3
- on
支援ポッド
SP10
霧島重工の後を追い、2095年に開発開始。
SP10は肩部に装備されたシールドの名称でもある。
- SP10a
- 2
- 2097年から生産開始。開発から生産までは短期間であったが、先行する霧島重工製と遜色ない性能を持つ。
- SP10b
- 2
- 胴体内に7.7mmの機銃一門を備え、戦場での自衛能力が高まった。
- SP10b-F
- 2
- 胴体内に火炎放射器を備える。
バズーカ砲
- M926BZ
- 2
- オバディアのアームに内蔵。開発期間が短かったため、発砲時のボディへの衝撃を抑える機能が施されていない。
ショットガン
- アヴェルラAverla
- on 4
- アヴェルラ1AAverla 1A
- on
- アヴェルラ1BAverla 1B
- on
- アヴェルラ2AAverla 2A
- on
- アヴェルラ2BAverla 2B
- on
- アヴェルラ2B-AAverla 2B-A
- on
ロッド
クルセイダー
- クルセイダーCrusader
- 1-ds 4 5-sim
- クルセイダーICrusader I
- on
- クルセイダーIICrusader II
- on 5
- クルセイダーIIICrusader III
- on
- クルセイダーIVCrusader IV
- on
- クルセイダーVCrusader V
- on
- クルセイダーSDCrusader SD
- 5
- クルセイダーII F Crusader II F
- 5
- クルセイダーII EX Crusader II EX
- 5
シールド
- フェザーシールドFeather Shield
- on
- マーキュリーシールドMercury Shield
- on
- ジュピターシールドJupiter Shield
- on
- ウイングシールドWing Shield
- 4
- エンジェルシールドAngel Shield
- 4
- SP10
- 2+
- 支援ポッドSP10が装備。
E.C.イタリアにはもう1社のWAPメーカー「バザルト」がある。
バザルトは1899年創業、支援ポッド誕生の実に200年前である。当時、イタリア北部は水力発電を背景に重工業が発展し始めたころ。第1次大戦、エチオピア戦争、第2次大戦を経験し、工業化が促進されることになる。相当の歴史・実績・規模を持ちイタリア工業界の重鎮といえるだろう。そこへ新興のバレストロがWAP製造に参入する。
この「アリと巨人の対決」で、以外にもバザルトがひとり勝ちしていない結果を見ると、WAP市場での支援ポッドに対する評価、インパクトの大きさを感じる。
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