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193英語表記:Naxos本拠地:E.C.オーストリア創業:1847年社長:ハインリヒ・ロートシルト主力事業:情報通信機器製造、鉄道製造その他の事業:医療機器製造、携帯電話製造、電力関係 
 電信機製造企業として設立され、電車製造、情報通信、交通、医療、電力事業にも参入。後に家庭用から業務用までコンピュータを幅広く開発し、その実績とノウハウをもとにWAP用コンピュータへ着手。さまざまなタイプのコンピュータを送り出している。 
コンピュータ
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	創業年や事業内容から察するにドイツ企業のシーメンスをモデルとしているようである。	 歴史的観点から見ると、ナクソスが設立された当時のオーストリアは電信の時代が到来といった頃。1849年、ウィーンの電信局長として迎えられたドイツの物理学者シュタインハイルがオーストリア帝国の全州都を繋ぐ1,500kmに及ぶ通信網を整備している。ドイツのシーメンス社も、まさに電信機を開発・生産していたころで、もし、そこへナクソス社の国産電信機が流通するとなると中欧の産業史が一変してしまい、現在とうまくつながらない気がする。とはいえ、この後起こる普墺戦争や大戦で、ナクソスの電信機がオーストリア軍における情報戦の一端を支えたことは想像に難くなく、バザルト同様、200年以上に渡ってその名を歴史に刻み続けていくのだろう。
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