ブックレットでは全曲を隈なく解説。曲想や音作りだけでなく、演出や尺とのせめぎ合いが語れており、制作者の苦労が感じられます。
オーケストラの生演奏からなる楽曲が多く、前作に比べると表現の幅は格段に広がっている。
どんなスタンスで聞くかによりますが、各奏者のパフォーマンスは評価できないというのが率直な印象。
ひとつのフレーズをいろんなパターンで聞かせるというのは、これまでのシリーズであまりなかったので、解説文とともに聞き比べてみるのが非常に面白いです。Across the Dunes、Covert Opsあたりは安易なミリタリー調よりも好感が持てます。
山中君に敢闘賞を。