クリムゾンブロウ

 関連項目
ガングシュナイダー社
ガーディアン
 
ジェノス・フェルダー、ルーク、ビショップという3人(2064年時)の凄腕ヴァンツァーパイロットで構成された傭兵部隊。報酬次第で依頼を受け、多大な戦果を上げることで有名である。

フェルダーが、紛争解決の手段として傭兵になることを決意し、2062年、傭兵集団クリムゾンブロウを組織。翌年のメキシコ紛争では、たった3機で政府軍を壊滅に追い込んだとされる。

クリムゾンプロウの操るヴァンツァーは、すべてガングシユナイター社のものを採用している。



 クリムゾンブロウメンバー

ジェノス
Genoce
2047年に勃発したコスタリカ紛争で、ジャーナリストだった父親を亡くして以来、母と妹との生活の中、父親が書き残した戦争の虚しさを訴える手記に触れていくようになる。2062年の春、ガングシュナイダー社の研究開発局でマニュピレーターと機械循環機能の検査技師を担当していたが、突如消息を絶ち、傭兵という手投を用いて紛争を解決しようと密かにクリムゾンブロウを組織した。ソサエティ司令である妹ロイスを抹殺するため、ソサエティとの接触を図っていた。センチネル崩壊後の合同軍によるアトラス攻撃終了後、カーネルライト協会第8哨戒隊がアトラスの西2キロにある小島でジェノスがアトラス最上部突入時に搭乗していたヴァンツァーを発見したが、ジェノスの姿は確認されず消息不明。
2037〜8年生まれ。身長:184cm、体重:81kg。搭乗ヴァンツァーはホイレンヴォルフ(GS-4X Heulenwolf:「吼える狼」の意)。Genoce the Master of Marcenary。

ルーク
Rook
戦場でフェルダーに助けられたことをきっかけにクリムゾンブロウに参加。2027〜8年生まれ。身長:170cm、体重:72kg。搭乗ヴァンツァーはフォイアツォーク(GS-3S Feuerzeug:「火器」の意)。Rook the Detnater。

ビショップ
Bishop
2036〜7年生まれ。身長:186cm、体重:74kg。搭乗ヴァンツァーはブルートドゥフト(GS-3 Blutduft:「血のにおい」の意)。Bishop the Berserker。



●クリムゾンブロウ=ガングシュナイダー社の関係は、Alternativeのシンセミア=シュネッケ社との関係と同じか?
●ジェノスが元ガングシュナイダー社のエンジニアであるとか、父親の手記をみて傭兵を志したとか、ルークのいう「昔のジェノス様は…」が、本編で語られることがないのは残念。
●ルークのFeuerzeugは「火器」となってるが普通は「ライター」など点火器具を指す。まあ、ライターも火器にはかわりないが「火器」ならふつうはFeuerwaffe(フォイアヴァッファ)らしい。
●やはり最大の疑問は、アトラス脱出後のジェノスはどこへ?