(2003.11.3)

OCUサイドのロイドとUSNサイドのケビンの行動を多少想像も交えながら、同一の時系列上にまとめてみた。公式ガイドブック巻末にも似たようなコンセプトもので紛争の詳細も記されているが、ここでは各主人公とミッションを主軸に構成してある。

赤太字はロイド・ケビンが直接対峙、赤字は両サイドのイベントに関連が深いものを表わす。表中央の数字は、それぞれのミッション番号。左右で同じ行・枠にあるものは、ほぼ同時期(それが数時間か数ヶ月かは場合による)と考えてもらってよい。

時間の流れに関して、OCUサイドのストーリーを十分心得てUSNサイドに望んだ方はお気づきとは思うが、ラーカス事件からロイドが闘技場でスカウトされるまでの期間が「1年」というのがひとつ大きな問題となる。USNサイドでは1年という時間経過が、プレイヤーにそれとわかるように示されていない。もっとも妥当なのは、ロクスタ砂漠の哨戒任務が半年以上続いたというつじつま合わせだろう。
もうひとつは、ストーリー終盤。紛争が終結し両軍・両隊の関係が希薄になり、2つをシンクロさせるための接点がドリスコルの動きのみで、前後関係が不明確になってしまっている。

《捕捉》
OCUサイドのM23・24の間でカレンデバイス完成としているのは、M24でその存在をはじめて明かし、直前のM23では一切触れられていないため。それ以前、すでにB型デバイスにする技術はあったが、少なくともモーガン攻略時の90型は期待されるほどの能力は発揮していなかったようなので、しばらくして使えるレベルとなったと考えた。M23以前にカレンはすでに髄脳のみの状態にされていたと考えるのがよさそう。