関連項目
ソサエティ

ランドルフ
Randolf
スイス政府軍少佐。身長180cm、体重90kg、40才、男性。作戦立案など後方支援を得意とする。

クラーク・ウィルソン
Klark Willson
スイス政府軍大尉。身長181cm、体重79kg、30歳、男性。グレイブナーらと共にソサエティ駆逐作戦に参加。帰国後、第1ヴァンツァー師団長に着任、残党ゲリラの掃討を務める。

地名・施設
アルペンヌ(Alpennue)、
オステン村(Osten)、ルボンの森(Le Bon)、ホルン師団施設(Horn)、デュア師団施設(Dua)、エレヌの丘(Elen)、ヴェント司令部(Vent)、イランツの森(Iranz)、ヒーラの丘(Hera)

 
四方をドイツ、フランス、イタリア、オーストリアに囲まれた国土面積5万平方キロの国。人口密度が極めて高いのが特徴。高緯度に特徴的な不安定な天候。

総人口604万人(2064年)で、うち88万人が首都サンクトリヒで生活。国民はみな勤勉で温厚、郷土愛が強い。町のあちらこちらに色とりどりの花が飾られている美しい国。フランス語、ドイツ語、イタリア語の3つが公用語。これにレートロマンシュ語を加えた4つの言語が国語とされている。通貨単位はスイスフラン(SFR.)。

2018年に首都を現在のサンクトリヒに遷都。国民一人あたりの収入は世界最高。特に金融・保険ビジネスは国際的に高い評価を受けており、この部門に関する株価はサンクトリヒの動きひとつで左右するとまで言われる。


サンクトリヒ・ゲリラ
ソサエティによる一連の世界混乱の際、サンクトリヒのゲリラは政府軍を凌駕する軍備を持ち、ホルン、デュアなど各地に師団を組織、相当数のヴァンツァーを配備していた。ゲリラはヴェントの施設で製造された化学兵器の一部をオステン村でのテロに使用、多数の犠牲者を出した。航空輸送機が使用されていたことから国外(欧州各国?)へ移送もされていたようである。

2064年12月中頃?、政府軍に把握されていなかったゲリラの施設をカーネルライト協会の傭兵らが次々と発見し、化学兵器製造工場の中枢を破壊するなどしてサンクトリヒ・ゲリラに大きなダメージを与えることに成功している。ゲリラ組織ながら大規模な施設をいくつも持ち背後に大掛かりな組織・資金源があると予測されるが、ソサエティとの関連性は報告されていない。



●ゲーム本編では明確に国名が示されることはないが、諸資料により現スイス。根拠はないがサンクトリヒ=チューリヒ?
●ゲーム本編中、オステンの村民は毒ガスが到達した瞬間にバタバタと倒れている。ガスかエアゾール状かは不明(画面演出の都合上だろうが、無色でないのでゲル化されている?)ながら、吸気であれだけ即効性があるとは殺人兵器としてはかなり優秀である。神経ガスならば非常に脅威であるし、あれを墜落した輸送機が国外に運ぼうとしていたとあらば、やっぱりソサエティはどうかしてる。
●サンクトリヒ・ゲリラの項目の“12月中頃”は『ミリタリーガイド』に“ブレンダのスケッチ日記”という項があり、そこを参考にしたもの。ゲーム本編では時期について語られていない。そもそも、プレイヤーが行く順序を決めるわけであるから、時期の推測というのは成り立たない。