The United NETA Forces



一進一退を繰り返す紛争末期。
何時の頃からか、両軍兵達が軍組織の目を盗みWAP同士の格闘戦を楽しむようになった廃都市「ラークバレー」。そこではWAPパイロットは「ストライカー」と呼ばれ互いの技を競い合った。
「United-N」とは両軍のストライカーが集まって生まれた組織の一つである。



The United NETA Forces / O.C.U.


O.C.U.陸軍准尉。
WAPパイロットとして各地を転戦、主にスナイバーとして部隊に従軍。
偶然立ち寄ったラークバレーで、ストライカー同士の格闘戦を見た事がキッカケでストライカーに転身。以後数年間で何度も国境を越え両国を行き来、両軍ストライカーと独自のパイプを作り、同士と共にストライカーの組合とも言うべき「the United NETA forces」を立上げ、自身は初代議長に奉り挙げられる。
ホバーレッグにブラストナックルを装備した特異な機体を乗機としていた。機体コードは「HUNGDMAN」。
無類の日本好きで「YU AGARIのYUKATA BIJIN MOE」と常々口にしていたという。
停戦直前、フリーダム近郊の戦闘にて行方不明。



The United NETA Forces / O.C.U.


紛争中期、殺伐とした戦場に疲れWAPを降りることを考えるようになるが、ラークバレーの地でMr.Ago陸軍准尉と出会った事でストライカーとして戦いを続ける道を選ぶ。
数ヶ月の後、「the United NETA forces」議長となったMr.Ago陸軍准尉と再会、彼の考えに賛同し連合へ参加した。以後は同地にてタンクレッグを使った格闘戦や特殊機のテスト、WAPの耐熱テスト等、様々な活動を行う。
停戦直前のフリーダム近郊の戦闘を最後にWAPを降り、故郷の日本へ戻ったようだが詳細は不明。
「可愛い」のが好きで、幼女が好きと言ったせいで最後まで仲間から勘違いをされていたようだ。



The United NETA Forces / Scotland


O.C.U.陸軍一等准尉。SQ「ネタ連合軍(United-N)」「DUNDEE」に所属。
実は遥か北方の国よりハフマン島に密かにもぐりこんだ天才科学者(マッドサイエンティスト)。戦闘が激化するにつれてハフマン島で観測されだした”WAPが及ぼすと思われる時空間への影響”を調査・解明する為に戦線を転々とする。
参戦当初はU.S.N.にて活動、後にUSN陣営での調査が終わるとO.C.U.へ亡命する。愛用WAP「ソニア」を始めとする各種機体には、自身で開発したという”霊子コア”が搭載されており、まるで意思があるかのような行動をとるが原理は不明である。
ネタ連合組員をそそのかして各種の実験をしていたようであり、停戦間際に忽然と姿を消している。噂では調査を終えてハフマン島を去ったとか、時空間を用いた新兵器(恐らくタイムマシン)の開発に失敗してどこかの時代へ吹き飛ばされた、更には真相を知られた連合組員によって暗殺された、などの憶測がなされているがどれも確証は残っていない。



United-N、SilverFang、Fluorite / O.C.U.


元はホバーを装着したWAPを主軸とした海岸守備隊「kamo-negi」に所属していたがO.C.U占領区海岸沖で起こったU.S.N特殊部隊の大規模強襲事件[National.Electric.Tactics.Attack](国家の電撃的戦略攻撃)こと[NETA会戦]に巻き込まれ、部隊とはぐれていた所を当時最上級軍曹であったMr.Ago率いる部隊と出会い会戦中行動を共にする。
会戦終結後、本隊との合流を果たすが所属部隊を含めほとんどの部隊が消息不明。
部隊再編のための人員補給の指示を受けグレイロックに向かう。が、なぜか道中で道を間違えてしまい(方向音痴?)立ち寄ったラークバレー市でストライカーによるWAP同士の決闘を目撃。その戦闘の迫力に呑まれ格闘家に憧れ、任務を忘れてラークバレーに居ついてしまう。
数ヶ月の後、ストライカーとして盾KNを操り、「SilverFang」と名乗るようになった頃、N連合の議長となった陸軍准尉Mr.Agoと偶然再開を果たし、その志に賛同、連合に参加する。
N連合の他にも執事、親衛隊などと呼ばれる謎の組織に関与していたと噂されているが詳細は不明。機体コードは「Spect rum」(亡霊の意)。
停戦後はWAP闘技場の格闘部門のファイターとして正式に登録。
軍に自分の事が洩れないようにと念を押して闘技場では「Fluorite」と名乗り試合に出場している。



The United NETA Forces / O.C.U.


元々はコムスとして従軍していたが、フリーダム攻略作戦で所属部隊が壊滅、本人も顔に重傷を負う。
その後、傭兵となりステルスバックパックを使った奇襲攻撃で補給部隊や残存部隊を襲っていた。
そんなある日「ラークバレーを拠点としているスパイの抹殺任務」 を任される。
現地に向った彼が目にしたのはスパイではなく、ただ純粋に格闘戦を楽しむストライカー達だった。熱い格闘戦に心を打たれ任務を放棄、Mr.Agoの立ち上げた The United NETA Forcesに参加する。
ストライカーには無縁と思われるステルスバックパックを 愛用していたため「スケスケ」「シースルー」と呼ばれてしまう。
停戦間際、友軍の救援要請を受け出撃したのを最後に消息を絶つ。



The United NETA Forces、火焔 / O.C.U.


開戦当初は(UYOKU)と言うSQにてスナイパーを担当していたが、戦線激化により負傷者が続出し、隊自体が解散状態になってしまう。
その後(SQ火焔)の初代隊長に召集され前線に臨時隊員として赴くも、激戦により戦友や隊長が戦線離脱で一時は解散したが、残ったメンバーが火焔を再結成し、O.C.U.独立遊撃隊として名を馳せるフリーダム市奪還作戦にも友好SQであるドラゴンクロウや花鳥風月と共に戦線に参加功績を上げる。
この頃からメカニックを主に行なっておりメカ機体で色々なセットアップを計る本人としては肩に軽MSを搭載した格闘メカ機体がマッチしていたようだ。
戦況が硬直化した頃に戦闘にて消息不明隊員が頻発し、本人も戦闘にて負傷した為、一時本国の病院にて治療を受け再び戦線復帰するも、SQが壊滅状態に追い込まれていた。
そうこうしてる内に隊長を含む数名しか残らない為、事実上、解散を余儀なくされ、U.S.Nに妹が居る為向うに渡る。
U.S.N.でも腕を買われ傭兵として戦線に参加するも、本人の中で何かが芽生え、ソロで戦地を転戦し、噂を聞いていたラークバレーに足を踏み入れる。
格闘に元々興味のあった彼は「火焔」の名でSQ色の赤いWAPでエントリー。格闘への火が消えた日などは、墨のように黒いカームで愛敬を振りまきOCUストライカーに親しまれる。
一部ストライカー間で立案された「ストライカー組合案」に参画、「N連合」立上げメンバーの五名に名を連ね、「ザ・子沢山」のリングネームで恐れられる。
停戦後は帰郷し、愛する妻共々趣味の狩猟を楽しむ日々。



The United NETA Forces、S.R Lilium / O.C.U.


O.C.U.陸軍情報部一等准尉。
ゲリラ部隊「S.R」に所属し各地の補給路を急襲する傍ら、スパイとして頻繁にU.S.N.に出没している。
弟が一人おり姉に憧れて入隊したが、ラークバレー偵察任務中に「蜥蜴た出た」などの通信を残しレーダーからロスト。
軍に無断で単独捜索をしている際、偶然WAP同士の格闘を目撃した事からラークストライカーに目覚める。
当時は試験運用としてナックルや四脚格闘をしている折にMr.Ago議長と出会い意気投合して「The United NETA Forces」に参加。四脚スタイルに重ナックルを装備し高速で移動する為、端から見ると蟹のような動きであった。
格闘と平行して弟を探していたが、結局発見できなかったようである。
だが、自らの闘争心故にフルアーマーのゼニスを多様するようになり、自分の中の葛藤が抑えきれず、「The United NETA Forces」隊員Rudo.Sibaに一騎打ちを申し込む。 激闘の末、敗北。
その後出撃したフリーダムエリアにて敵スナイパーにコアブロックを貫かれ即死。
なお、彼女の弟は後日、ラークバレーにて遺体で発見。
二階級特進して彼女の墓の隣に葬られた。



The United NETA Forces、GAIA、Mad horn / O.C.U.


U.S.N.出身。
O.C.U.亡命後、ハフマン島各地を転戦していた頃、ラークバレーに流れ着きストライカーに魅せられ、ストライカーに転身する。
タイヤレッグの特性を利用した一撃離脱戦法を好み、特に二足歩行タイプのストライカーを相手に技を磨いていった。
ネタ連合には設立当初から参加し、桃色の女帝や青い鬼神などといった大物ストライカーに喧嘩を売っては返り討ちに逢う等、メンバーとして獅子奮迅の働きを見せていたようだ。
終戦直前の戦闘で行方不明になるが、よく似た人物がPMCとして世界各地を転戦しているようである。