- 201
- 英語表記:Leonora Enterprise
- 本拠地:O.C.U.オーストラリア
- 創業:2021年
- 社長:マシュー・トンプソン
- 主力事業:業務用情報機器製造
- その他の事業:WAP製造、兵器製造
O.C.U.ではジェイドメタル・ライマン社に次ぐ大手メーカーで、日本の実業家とオーストラリア企業の共同出資によって設立された合弁会社。
WAP・WAP専用武器の開発・製造が中心だが、自走砲や輸送車、支援ポッドなど軍用の製品も手がける。情報機器部門においては、企業・家庭向けのコンピューターなどの製造販売も行っており、 オフィス向けコンピューター「LEORA」シリーズはO.C.U.でシェア40%を占める。
一時期、低コストのヨーロッパ製ヴァンツァーに押され気味であったが、コンピューター製造で培った超高密度演算処理テクノロジーのWAP姿勢制御演算処理や武器管制システムへの応用することで、各方面から高い支持を受けることになる。ヴァンツァーのEC、アフリカ諸国への販売では、砂漠仕様を考慮し、中古品のレッグパーツを下取りするサービスを行い、極地用に凍結による劣化防止のため特殊ポリセラミックコーティングを施した機体を開発するなどしている。
2095年、霧島重工と支援ポッドの技術提携、2102年10月、シュネッケと技術提携開始。
WAP
- キャセルM2Kasel
- 3
- 局地戦に対応するため機体表面に特殊ポリセラミックコーティングが施されている。頭部のカメラ、センサー類は可動式バイザー型装甲に保護された、格闘戦向けの設計となっている。マイクロチップ「PRX-2」搭載。
- メレディンM1Meledyne
- 3
- 支援機として開発。最新型の火器管制システムと新型アクチュエーターが採用され、高い命中率を持つ。
- フォーラM12AFoura
- 3
- 重装甲、重武装を重視して開発され、汎用性の高い機体に仕上がっている。重火器による支援攻撃のほか、重装甲を活かした格闘戦にも対応が可能。
プリソメア・シリーズ
高機動と重装備を可能にするため、新型動力機関を採用した設計で、汎用性重視のプリソメアと軽量化重視のペルゼアが同じ設計思想のもと同時進行で開発が進められた。
- プリソメアPrisomea
- 2089 on 1 4
- ジェネレーションバッテリーとハイドロエンジンの性能が理想的な形で融合し、高出力を実現。アームは最低限の装甲のみが装着され、火器運用機能のみに重点が置かれ開発された。レッグは軽量で耐久性と機動性も高い。
- プロジオンProsion
- 2089 on 1 4
- プリソメアの改良型。エンジン出力は向上しているが、装甲の軽量化のため耐久性は低下。アームはプリソメアよりも耐久性の劣る欠陥製品であったため、発売後まもなく回収された。膝部横にあるフックバーはランチャー射出時に機体を地面に固定するためのもの。
- プロシアProsia
- on
ペルゼア
- ペルゼアPerzea
- 2089 on 1 4
- 軽量・高出力を実現した同社の最高傑作といわれるモデル。アームには新型アクチュエーターが採用され、ランチャー類の反動を軽減することが可能。レッグは軽量・高耐久性・高機動性とそろったレッグは、ゼニスVが登場するまでの間、市場を独占した。
- ペルゼアMk.2Perzea Mk.2
- on
パーシス
ペルゼアの改良型。装甲が強化されたが、機動性能が犠牲となっており。EMP・ECMバックパックを装備した支援機としての運用が多い。
- パーシス SPPersis SP
- on
- パーシス Mk.IIPersis Mk.II
- on
- パーシス Mk.II SPPersis Mk.II SP
- on
ゼアレイド・シリーズ
耐久性能を維持しつつ高機動性能、軽量化を実現したヒット製品となった。
ゼアレイド、メアレイド、ノヴァレイドは共通の基本設計で、同時期に開発が進められた兄弟機。
- ゼアレイドZeareid
- 2089 on 1
- 以後の同社製ボディのプロトモデルとなる。レッグは軽量かつ高機動を実現し、市場登場とともに爆発的な人気を呼んだ。
- ゼアレイドFXZeareid FX
- on
- メアレイドMarereid
- 2089 on 1 4
- ゼアレイドの改良型。同社の製品は「軽量で高出力」をいうイメージを定着させたモデル。火器管制ステムと制御装置が組み込まれ、戦闘能力が向上している。
アームは重武装を目的とした設計のため、軽量化による強度不足が欠点である。膝部は円形のニーパッドで保護されているが、駆動系シリンダー構造のため、膝下部は剥き出しになっている。
- メアレイドFXMarereid FX
- on
- ノヴァレイドNovareid
- 2089 1 4
- メアレイドのマイナーチェンジ版。重量をそのままに耐久性・出力が向上という理想的な改良が施された。
- ノヴァレイドSPNovareid SP
- on
- ヴェガレイドVegaraid
- on 4
ワイルドゴート・シリーズ
重火器を装備する支援用として、重量級WAPのシェアを拡大を狙ったモデルとして開発された。新型装甲を採用したことで絶大な耐久性能を誇るが、高出力エンジンを搭載しているものの、機動性が犠牲になった。初期型には速射機関砲内蔵アームも開発されたが、生産は短期間で中止された。
- ワイルドゴートWildgoat
- 2089 on 1 4
- アームには速射機関砲を内蔵するが命中精度は低い。レッグはニ脚型と補助エンジンを搭載したキャタピラ型がある。
- ワイルドゴートCWildgoat C
- on
- ワイルドゴートGWildgoat G
- on
- ワイルドゴートIIWildgoat II
- 2089 4
ラットマウント
- ラットマウントRatmount
- 2089 on 1 4
- ワイルドゴートの改良型。耐久性重視の設計だが、重量があり出力も低め。アームには速射機関砲を内蔵。レッグはキャタピラ型で、ワイルドゴートよりも耐久性の向上が図られた。
- ラットマウントA2Ratmount A2
- on
サンドモール
- サンドモールCSandmole C
- on
- サンドモールGSandmole G
- on
ウォーラス・シリーズ
2095年にロールアウトしたO.C.U.諸国輸出向けのロングセラー製品で、バランスのよい汎用機として人気が高い。姿勢制御システムが高い機体安定性を実現している。
最新モデルの開発が進んだ後も、発展途上国などでは主力機に採用され、長く生産された。
- ウォーラスM1WP20M1/Warlus M1
- 2
- 森林地帯などで持ち前の機動力を如何なく発揮する。ロールアウトから7年が経過し、性能的な古さは隠せないが、経済力のないアロルデシュでは2102年現在でも主力WAPとして活躍。
- ウォーラスM2Warlus M2
- 2
- ウォーラスM3Warlus M3
- 2
- ウォーラスWarlus
- 5(2089)
- ウォーラスLWWarlus LW
- 5
ストライフ
- ストライフ
- 5
- ストライフ2
- 5
ギザ・シリーズ
レオノーラを代表するモデルの1つ。
特に突出した性能はなく汎用機として運用されるがことが多く、故障が少なく、高い安定性が評価されて多くの軍で採用されている。
バザルトの同名のモデルを祖とする製品で、業務提携により生産され、第2次ハフマン紛争期には両社のギザ・シリーズが流通していた。2097年以後?、バザルトから製造・販売権を譲渡され、基本設計をもとに大幅に改良が加えられて、長期に渡って製造が続けられている。
- ギザGiza
- 2089 on 1 4 5(2098-2111)
- 汎用性を重視した設計のため、突撃機や修理機など幅広い運用形態を実現している。利便性と安定性が評価され、U.S.N.など各国で採用されている。バザルトが同名のモデルを生産。
- ギザAGiza A
- on
- ギザA2Giza A2
- on 4 2
- ギザ2Giza 2
- on 4 5
- ギザ2AGiza 2A
- on 4
- ギザ2GGiza 2G
- 2
- ギザ4CGiza 4C
- 2
- バザルト製同名モデルの基本設計をもとに大幅な改良を加えて生産。バザルトのオリジナルシリーズよりも出力が高く、O.C.U.軍では2A・2Gからの転換が進められた。
- ギザ4GGiza 4G
- 2
- ギザ5AGiza 5A
- 2
- ギザ5SGiza 5S
- 2
- ギザLWGiza LW
- 5
- ベスABes A
- 5
- ベスBBes B
- 5
カーフィル・シリーズ
旧式化が進んでウォーラスの後継機として、より性能を向上させた汎用機として開発されたモデル。突出した特長がない、バランス重視の設計であったため、すでに同価格帯で優れた製品が市場にあり、埋もれた存在となってしまった。
- カーフィルM1Karfir M1
- 2
カーフィルM2Karfir M2
2
カーフィルM3Karfir M3
2
WAP(レッグパーツ)
車両、砲台
- ST300
- 2+
- ST300M
- 2
- 洋上の艦艇から物資を搬送する際に使用される水陸両用のホバートラック。駆動装置は低音ジェットホバーで、海面 では最大時速200キロもの速度を出すことが可能(貨物未搭載時)。M型はO.C.U.海防軍で使用されているモデルで、自衛用として7.5mm機銃とグレネードランチャーを装備。最大積載量 は4.2トン。
- RSS-03g
- 2
- その機動性で一気に間合いを縮めてくるWAPに対し、防衛措置としてWAPを遠距離から早期発見する必要が叫ばれたことで開発に至ったレーダー車。もともと対空レーダーとして使用されたシステムを対地用として改良し、さらに赤外線ミリ波、レーザー測定などの装備を追加したもので、森林地帯のような障害物の多い地形でも高い発見率を誇る。
- TCA83
- 2+
- TCA83D 自走砲
- 2
- 2088年から生産が開始された遠距離支援車両。武装に150mm無反動砲を採用。O.C.U.軍での遠距離攻撃には、地対地ミサイルやロケット車両が運用されているため、このモデルは予備役として残るのみだが、ランニングコストを抑えられることからO.C.U.諸国軍では主力兵器として使用されている。
- TCA83G 自走砲
- 2
- TCA83をベースに、武装を150mm無反動砲一門から2連装120mm砲無反動砲に換装している。 駆動部分とエンジンの強化で、重量増加による機動性に差はない。
軍施設
- ポットーAGAM409A Potoo
- 2
- 地対空ミサイル「ポットーA」は局地戦用対空ミサイルとして2096年に開発。A型の射程は3.6kmで、主に低空を飛行する攻撃機やヘリコプターの迎撃を得意とする。ポットーシリーズには対地攻撃型のC型と対地対空両用のG型の3種があり、O.C.U.軍およびO.C.U.諸国軍で多数配備。
- ポットーCGAM409C Potoo
- 2
- ポットーGGAM409G Potoo
- 2
ショットガン
- フラットソウルFlat Soul
- 2
- 同モデル用のスコープの開発が間に合わず、シンリブラのものを流用したため命中精度が低い。
シンリブラ
- シンリブラSin Libra
- 2
- 銃身の中央部に1発ずつ装弾して発砲するタイプ。発砲時の衝撃を抑える工夫がなされておらず命中精度は低め。
- シンリブラBSin Libra B
- 2
- 開発期間が短く威力が若干向上した程度。
ミサイル
- ワグテイル2Wagtail
- 3
- バジャリガーBjariger
- 3
- ナイチンゲールNightingale
- 3
ナックル
- ボーンバスターBone buster
- 3
- フィアーナックルFear fist
- 3
- ハイバスターMk20 fist
- 3
ダブルネイル
- ダブルネイルDouble Neil
- 3 5-sim
- 2本爪のナックルで、間接部分など装甲の薄い個所を攻撃する。同社のナックルの雛型となったモデル。
- ダブルフィンガーDouble Finger
- 3
- ダブルネイルの改良型。爪の材質が変更されている。
- ダブルブレードDouble Blade
- 3 5
- シュネッケ社との開発競争の中、急造されたため、性能はわずかに向上するに留まる。
- ダブルファングDouble Fang
- 3 5
- 軽量で威力が高いため好評を得た。
- ダブルブレードSDouble Blade S
- 3
- ダブルブレードの改良型。同社は技術不足のため、この製品を最後にナックル開発から撤退。
マシンガン
- バルバリBarubari
- 2
- グロウタスクGrowtusk
- 2
-
攻撃力を重視して開発。ジュアリー、バルバリ、グロウタスクと形状はかなり異なり、まったく別の設計思想で開発されていると思われる。
ヴァンタム社に同名のライフル。
ジュアリー
- ジュアリー1Juri 1
- on 4
- ジュアリー2Juri 2
- on
- ジュアリーA2Juri 2A
- on
- ジュアリーEXJuri EX
- on 2
- ジュアリーSXJuri SX
- on
レオソシアル
- 22snレオソシアル22sn Leosocial
- 2089 on 1 4
- 連射機能に優れる。装弾ドラムを銃身に内蔵。
- 22snレオソシアルB22sn Leosocial B
- on
- 22snレオソシアル22sn Leosocial C
- on
- 22snレオソシアルS22sn Leosocial S
- on
レオソシアル
- レオソシアルLeosocial
- 5-sim
- レオソシアルSDLeosocial SD
- 5
- レオソシアルLLeosocial L
- 5
グレイアイ
- 24srグレイアイ24sr Grayeye
- on 1 4
- レオソシアルの改良型。バレルを強化レアメタルで覆い威力が増強させている。
- 24srグレイアイB24sr Grayeye B
- on
- 24srグレイアイC24sr Grayeye C
- on
- 24srグレイアイD24sr Grayeye D
- on
レオスタン
- レオスタンLeostun
- 2089 on 4 2
- レオソシアルの発展型。威力が増しただけでなく、形状も大きく変更されている。
- レオスタンBLeostun B
- 2089 on 4 2
- MGレオスタンの改良型。4連射可能な小型マシンガン。内部構造を改良し、威力を飛躍的に高めることに成功。USN軍がこのモデルに寄せる期待も大きかった。
- レオスタンCLeostun C
- on
- レオスタンSLeostun S
- on
- レオスタンLLeostun L
- on
5thでは「ガトリングガン」に分類されている。
ガトリング砲
レオスタン
- レオスタンLeostun
- 5-sim
- レオスタンDLeostun D
- 5
- レオスタンELeostun E
- 5
キャノン
- G.C.C.9
- 2
- ブラスタ86mm(ジェイドメタル製)のコピー製品。攻撃力、命中率のバランスは異なるが外形は全く同じ。
ライフル
- アリゲーターAlligator
- on
- エンパイアEmpire
- 2089 1 on
- 手動ポンプアクションを採用。ベストセラーとなった。
- ドラゴンDragon
- on
コブラ
- コブラCobra
- 2089 1 on
- エンパイアをチューンアップし、紛争後期まで汎用性を持たせることに成功したモデル。
- コブラ2Cobra 2
- on
- コブラVSCobra VS
- on
ファイアバード
- ファイアバードFire Bird
- 2089 1 4 5-sim
- エンパイア、コブラと続くシリーズの最新型。7インチプラチナ弾を使用。
- ファイアバード2Fire Bird 2
- 5
- ファイアバードVFire Bird V
- 5
バズーカ砲
ブルギバ
- ブルギバBurgiba
- 2 5-sim
- アロルデシュでは市販されていない?
ブルギバ2Burgiba 2
5
ブルギバULBurgiba UL
5
シールド
アイテムバックパック
- BX002
- 3
- BX056
- 3
- BX090
- 3
- BP-T2A
- 2
- BP-T3C
- 2
- BP-T5C
- 2
ターボバックパック
- AG-640A
- 2
- AG-640B
- 2
- AG-640C
- 2
- AG-640D
- 2
- AG-640S
- 2
グレネードランチャー
- ヴィルトGGRFaust GGR
- 3
Faust GGRはUS版FM3での名称。ヒストリカでも英名として用いられている。
- レイジーホーンLazy Horn
- on 4 2 3 5-sim
- バーホーンBar Horn
- 2 5
- 同社が独自に開発したスコープにより、命中精度が高い。
- ウィズホーンWis Horn
- 2 5
- 開発期間は短期間ながら完成度は高く、同時期の市販品では最も高性能。
- クロスホーンCross Horn
- on
- ファインホーンFine Horn
- on 2
- グラットンホーンGlutton Horn
- on
- グランドホーンGrand Horn
- on
- シャープホーンSharp Horn
- on
- レイルホーンRail Horn
- 2
- ウイットホーンWit Horn
- 2
- ファインホーンFine Horn
- on 2
- バーホーンのマイナーチェンジ版。
ギャラルホーン
- ギャラルホーンGjallarhorn
- on
- ギャラルホーン3Gjallarhorn 3
- on
- ギャラルホーン5Gjallarhorn 5
- on
ライフルのファイアバードは「7インチプラチナ弾を使用する」とあるがよくわからない。銃弾なので口径のサイズだろうが、7インチといえば177.8mmとなりヴァンツァー用のライフルといえど非常識な数値である。7センチ(70mm)であればキャノンとしてだがありえなくもない。しかし、プラチナというのは…。
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