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南部アフリカ連合(SAUS、Suthern
Africa United States)
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アフリカ南部地域の国家が統合した組織。アフリカ紛争時には、インド洋開発協力隊などで関係の深いOCUに援助を要請。早期からWAW導入に力を入れており、同国軍は史上初のWAWによる部隊「独立機動攻撃中隊(IMAC)」を有していた。OACの中でもっともOCUの影響力が大きかった組織であったが、紛争後は親OCUの性格も薄れていった。
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西部アフリカ共同連合(WA、West
African States Community Unon)
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共同体化の際、いくつかの国が主導権を争った結果、暫定政権のまま統合し、ルシアス・エンコモが暫定大統領に就任。暫定政権の構造自体に問題があり、2033年末のギゼンガ陸将によるクーデターでギニアナ軍事政権がWAを掌握し、自ら大統領の座についた。就任後、理想的な改革をちらつかせ民衆の支持を得ていたが、改革の名の下に支配体制の強化を図り、軍事政権へ移行。ECの兵器によって軍備強化を進められた。
アフリカ紛争勃発後にZAINGOとの関与、EC支援のパイプ役となっていたことが露見し、OCU・SAUSの両軍上層部はギニアナへの反政府活動をするWALFへの支援を決定。2034年にこの連合部隊が制圧に成功。ギニアナは崩壊し、ギゼンガはUNASへ逃亡。大統領選挙で再選を果たしたエンコモがWAを復活を果たし、前政府の問題点の改善によって広く民衆に支持される。以後OACの主導国として統合に尽力していく。
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中部アフリカ共同体(CA、Community
of Central African States)
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アフリカ中部域の国家共同体。2034年、ザイアス・チャルマンギマを首謀者とするクーデターが勃発。共同政権へ武力攻撃を開始したが、OCUの支援を受けたSAUSの介入により、4ヶ月でザインゴ率いる独立政府ZAINGO は壊滅。SAUSと共に西アフリカのギニアナ政権を目指すWALFの支援を開始。アフリカ再建に参画。
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東部アフリカ共同体(EA、East
African Communities)
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2034年7月のZAINGO壊滅後、SAUS支持を表明。アフリカ紛争中、EA領は大きな戦闘に巻き込まれることはななかった。
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北アフリカ国家共同体(UNAS、Unity
of Northern African States)
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経済協力圏などでECとの結びつきが強かった北部アフリカ地域は、ECの影響力拡大の策略のもと、OACの創設を提唱。OAC発足後も多大な影響を受け続けたが、ジェバール議長の英断により紛争は集結し、ECとの関係に一応の決着をつけた。
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●アフリカのさらなる統一と団結を目指したアフリカ連合(AU)が2002年に発足している。フロントミッションの設定に無理矢理対応させると、OAC=アフリカ連合(AU)、SAUS=南部アフリカ開発共同体(SADC)、WA=西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)、CA=中部アフリカ諸国経済共同体(ECAAS)、EA=東アフリカ共同体(EAC)、UNAS=サヘル・サハラ諸国国家共同体(COMESSA)とでもなろうか。歴史的背景、通貨統合の動き・実情に顕著だが圧倒的に欧州の影響下にある。
●上掲の地図は、CHAPTER3のターギットでエンディングを迎えたときに示される地図をもとにしたもの。現国境とは必ずしも合致していないようなので注意されたし。
●チョコボは2ndの「嫌なヴァンツァー」と同じく世界観から乖離したオマケ要素ではあるが、これもまた無視するには忍びないので評注と共に載せた。『はたらくチョコボ』やAlternativeと発売時期の近い『FF7』の設定から流用。