USN陸軍特務遊撃機動小隊「Smoker」
日々激化する前線での戦闘に柔軟に対処すべく組織された部隊の１つが「Smoker」である。
主な活動拠点はフリーダムであるが、要請さえあればロクスタやペセタ、果てはUNS統制区からOCU占領区にまで出撃できるほどの柔軟性をもっていた。
主な任務は前線での友軍援護、敵軍の陽動撹乱、撤退する友軍の支援などであり、１機でも多くの味方を救うための盾としての役割が多かった。それ故に通常の部隊に比べ機体の損傷が激しく、パーツの交換では追いつかないことも多々あった。なんとも整備兵泣かせな部隊である。
しかし、紛争中期にフリーダムエリア南西部より撤退する味方部隊を逃がすために出撃するも、それがSmoker最後の出撃となった。
味方部隊を追撃していたOCU軍特殊部隊「桜花」と遭遇し、これと戦闘になるも歴然とした実力差の前に出撃した部隊は壊滅。隊員の大多数がM.I.A.認定となり部隊は解散、生き残った者達はそれぞれ新たな任務につくことになった。
なおSmoker小隊の名の由来は「隊員全員が喫煙者である」という説から「任務終了後煙のように姿を消すから」という説まで存在するが、真相は分かっていない。
- 階級 ： 陸軍付最上級曹長
- 所属 ： Smoker、その他（記録が残っておらず詳細不明）
出身国籍不明のUSN陸軍特務遊撃隊「Smoker」所属の兵士。
紛争初期からハフマン島での戦闘に参加しており、一時期はUSN統制区において新人を指導する教官も勤めていた。
紛争中期に突入するとフリーダムエリアを主な活動拠点とする特務遊撃部隊「Smoker」小隊に転属となる。
その後何度も強敵との激戦を潜り抜けるも、一時的にアメリカへ招集されている間にSmoker小隊はOCU軍特殊部隊「桜花」に遭遇し、奮戦空しくごく僅かな隊員を残し壊滅状態に陥ってしまう。
その出来事以後、前線へ補給物資を送る補給路の防衛任務につくことになる。
補給路防衛任務時に２つの部隊に所属していたという情報があるが、何故かその記録は抹消されており真意の程は定かではない。
紛争末期、補給路防衛任務中に友軍といざこざを起こしそれ以降ハフマン島から姿を消すことになった。
なおShadow.Wolf本人は暗殺を得意としていたが、何故かヴァンツァーでの戦闘は近接戦から後方支援までをこなすオールラウンダーとして参加していたようである。
