VOC
- 階級 ： 准尉長
- 所属 ： O.C.U.陸防軍第2軍機動部第503技術試験隊「VOC」
- JOB ： ストライカー、アサルト
戦前、WAPパイロットとなる前は陸防軍第1軍歩兵師団や空挺師団に所属し、O.C.U.各地の内紛を転戦していたようだが、戦中の経歴に関しては不明な部分が多い人物である。
公式な情報としては、開戦以前から紛争中期にかけて、相互間状況共有システム「VC」の実践評価部隊として組織された第503技術試験隊、通称「VOC」の副隊長を務めていたと言われるが、その裏では当時ハフマン島全域で暗躍した反戦ゲリラ組織「Jet.Knucklers」の首謀者の一人であった説や、かつてラークバレーにあったとされるコロシアムで「ジェット仙人」とアダ名されたファイター説、U.S.N.でプロパガンダとして放映されていたSF映画「アドバンサー」シリーズの監督説、「すしアタック（フリーダム西口支店）」の店長説、ザーフトラ共和国議会直轄の情報庁戦略影響調査部第二課別室に所属していたという噂までもある。
他にも噂の域を出ない話は多々あるが、共通した情報としては「常にJetBPを装備したWAPに搭乗していた」という内容だけである。戦闘中の行動に関して、「格闘で戦闘ヘリを撃墜した」「格闘でデュエル（胴抜き）を会得していた」「空気は読むのは三級品だが、風を読むのは一級品だった」等の逸話も残っている。
戦後はシュネッケ社にヘッドハンティングされ、テストパイロットとして兵器開発に携わったが、新型ロケットBP試験時の事故で死亡したとされる。
VOC、The United NETA Forces / ザーフトラ共和国
- 階級 ： 一等准尉
- 所属 ： O.C.U.陸防軍第2軍機動部第503技術試験隊VOC、The United NETA Forces
O.C.U.陸防軍第2軍機動部第503技術試験隊バランス編成「VOC」に入隊、「VOC」隊ではアサルト担当、腕盾とＳＧ、ＭＧを換装し敵ＥＣＭジャマー迎撃が任務だったという。
オークヒルズ攻防戦で、負傷した仲間を戦地から救出帰還したことから勲章を授かる。
この功績からザーフトラ共和国ドミトーリ公社WAP製造技術開発部より注目を浴びる。その後、テラーン時期開発のために奮闘する。目的は格闘武器による装甲の耐久性を記録することであった。この任務を受け、格闘戦の聖地ラークバレーに出没し「Ｎ連合」と遭遇、彼の強い意思で志願し、テラーンボディ4脚足で難関の入隊試験を合格する。
ドミトーリ公社から支給された彼のテラーンには、ボディ全部２台あるモニターアイに 特殊撮影カメラが内蔵されていて、数々の名勝負を記録している。
U.S.N.兵からは何度も倒れても起きあがり立ち向かってくる姿とテラーンの硬い装甲に恐怖さえ感じたという。
しかし軍の公式格闘大会にテラーンで出場するが返り討ちとなりその鬱憤から「すしアタック西口支店」に通うようになったという。
機体コードは「Prick Frog」。仲間からは猪突猛進に突き進む姿から「ドテチン」と呼ばれていた。
VOC、The United NETA Forces / O.C.U.、アナトリア
- 階級 ： 少尉
- 所属 ： O.C.U.陸防軍第2軍機動部第503技術試験隊 VOC -Voice Of Cobber-、The United NETA Forces、O.I.S.U
かつてはラグビー選手として活躍していたが大規模召兵により O.C.U軍へ志願。最初の動機はタダでWAPに乗れるからという不純なものであった。
紛争初期は戦場の空気を読めない男であったが 相互間状況共有システム「VC」の実践評価員に任命された事で 兵士としての自覚を持つようになる。
いつしか実践評価員達が部隊として発足し『VOC』を名乗る事になり 隊長職を拝命する。
基本ジョブはジャマー、それもECMによるミサイル防御を主とし VOC隊の大傘と言われる。ハフマン紛争全体でも数少ないテイクロッカーの一人であった。
全てにおいて常にバランスを保つ事を考え 隊の基本戦術にもバランス編成を採用しこだわり続けた。結果、最終的に隊を壊滅に追い込んだ隊長として一度ハフマンから更迭されている。
紛争後期や終戦間際に一部戦域で戦闘活動が確認されていたが 本人は『スシアタックへ行く為』と戦意を否定している。
他にも飛翔格闘武術集団、Jet.Knucklers ネ実O.I.S.U等の部隊にも参加していた事が目撃されている。
終戦後はアナトリア方面へ派兵され、高火力ネクスト機へ乗り込む事が多い。また、その他世界各地での戦争に幾度と無く赴いている。
