- 192
- 英語表記:Basalt
- 本社所在地:E.C.イタリア
- 創業:1899年
- 社長:ジョバンニ・ビラ
- 主力事業:WAP製造
- その他の事業:WAW製造、自動車製造、造船、鉄道車両製造、食品製造、出版、金融
1899年、トリノの実業家たちの出資により自動車メーカーとして設立された。
WAP製造を担当する軍事部門だけでなく、広い産業分野に進出している。
WAP・WAW製造
高い製造能力を持つ一方で、コストパフォーマンスに優れた機体を生産することで定評がある。ガルボ・シリーズの成功で価格面以外でも評価されることとなった。
WAPパーツ製造部門ではパペールと提携し、積極的に技術提供・受け入れを行っている。
ヒストリカ以前は「ヴァンツァー製造専門企業」とする設定もあったが、ご覧のとおりコングロマリット化した興味深い設定となっている。しかし、実のところ、創業年、トリノの実業家などの諸情報はイタリアの自動車会社「フィアット」の史料を流用しているに過ぎない。 wikipediaと比較するとわかりやすい。
WAP
ギザ・シリーズ
ガルボ・シリーズよりも耐久性を重視し、汎用性を高めたモデル。カメラはボディ前部に埋め込まれた一体型で、故障が少なく高い安定性が評価された。
その優れた基本設計に注目したレオノーラエンタープライズは、バザルトと業務提携を結び、ギザの生産開始。その後、レオノーラに製造販売に関する権利を譲渡。
第2次ハフマン紛争期には、両社のモデルが存在していた。
- ギザGiza
- 2089 1
- ボディ前部にモニターレンズと可動サーチライト、上部にペリスコープを搭載。アームは前腕部を大きくすることでウェイトを集中させる設計。後に、このモデルをベースとした同名の製品がレオノーラ社から販売された。
ヒストリカではFMO、4th、5thでの登場も明示されているが、それらタイトルではレオノーラ扱いになっているようなので、ここでの表記は見送った。
- ゲインGein
- 2089 1
- ギザの改良型。耐久性が重視されている設計で、コクピットハッチが背面に設けられている。レッグの革新的なデザインは高い安定性を生んだが、歩幅が狭いため機動性は低い。
- ゲネムGenem
- 2089 1
- ゲインの改良型。ボディとアームとのジョイントパーツは前後可動型。アームは耐久性に優れ、クオリティも高かったが、同時期に発売されたモス(センダー社)に人気が集まった。
ガルボ・シリーズ
新開発の装甲素材が採用され、軽量ながら高い耐久力を持ち、最終機種のMRXまで長く人気を得たロングセラーモデル。水中作業用WAWがベースで、フォルムと頭部横のパイプにその名残りがみられる。第2次ハフマン紛争前に開発された機体ながら、実戦では他モデルと同等のパフォーマンスを見せた。
- ガルボGalvo
- 1
-
アームのショルダーパッドや防弾プレートで保護されていない部分は、耐火シートで覆われている。レッグの脛部には厚い防弾カバーが装着されているため、被弾しても歩行不能にならないとされる。
- ガルボSVGalvo SV
- 1
-
ガルボの改良型。モニターヘッドが後方にスライドし、後頭部にあるヘッドカバーで覆うことができる。球形?のショールダーパッドに、エンジン冷却用のダクトを内蔵。
- ガルボMRXGalvo MRX
- 1
-
ガルボシリーズのラストモデル。油圧サスペンションを保護するために前腕部のカバーがやや長い設計。バザルトはこのモデルを販売後に突如ヴァンツァーパーツの開発を停止した。
クラスタシア・シリーズ
当初はリペアBPを装備する修理専用機として発表されたが、機動力・耐久力・積載量のバランスがよく様々な戦場で運用された。
- クラスタシアCrustacia
- 5-sim
- キャンサー
- 5
- カラバス
- 5
マシンガン
モストロ
- モストロ10Mostro 10
- 2089 1
- モストロ2Mostro 2
- on 4
- モストロ22Mostro 22
- on
- モストロ24Mostro 24
- 2089 on 1
- 速射性に優れる。パーツ専門であったバザルト社が始めて生産した銃器?だったが、ヴァンタムとセンダーの販売競争に割ってはいることはできなかった。
- モストロ2-EXMostro 2-EX
- on
- モストロ2-EZMostro 2-EZ
- on
- モストロ3Mostro 3
- 2089 on 1
- モストロ24の改良型。24mm口径。非常に軽量で、銃身前部にマズルブレーキが設けられている。
- モストロ3-SZMostro III-SZ
- 2089 1
- 速射性に優れ、命中精度も高い。
ローマ数字はアラビア数字に置き換えてまとめた。ヒストリカではそのあたりのフォローもなくすべてアラビア数字になっている。なお、もとの名称はモストロII、モストロIII、モストロIII-SZ。
ショットガン
ゲイル
- ゲイルGale
- on 4 5(2091)
- ゲイルSGale S
- on
- ゲイルS2Gale S2
- on
- ゲイルSGGale SG
- 2089 on 1 4
- 銃筒の後部から手動で装弾するクラシックな構造。
- ゲイルSG-IIGale SG-II
- on
- ゲイルIIGale II
- 4 5
- ゲイルLCGale LC
- 5
ヒストリカP.192ではゲイル、ゲイルSGの登場時期(図表)に誤りがある。ゲイルは2089、1stではなく、ゲイルSGが登場している。
火炎放射器
- フレイムフォックスFlame Fox
- 2089 1
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- スノーマンSnowman
- 2089 1
-
同時期の火炎放射器の中で最高の威力と命中精度を誇る。
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