ザーフトラ共和国

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ドミトリ・A・メルディフスキー
Dmitri A. Meldifsky
2015年時、ロシア大統領。恒平和調停機構を提言し設立。PMOの初代事務局長を歴任。サカタインダストリィ事件後、同職を辞任
国家保安庁
所在地:モスクワ
ザーフトラ共和国軍
国防省管轄下。旧ロシア連邦軍の組織とシステムをベースに統合再編されている。
第2次ハフマン紛争終結後、同島へ派兵。2096年、E.C.、U.S.N.領内での軍事行動を起こしている。

  • 053
  • 英語表記:Republic of Zaftra
  • 首都:モスクワ
  • 人口:約2億8000万人(2015年度)
  • 総面積:22,100,843平方km

CISは、度重なる内戦とロシア連邦からの援助がないこと、E.C.発足の影響を受け求心力を失った。また、インフラ整備の遅れや旧連邦時代の軍事施設管理問題の再燃で、CIS各国とロシア間の溝が顕在化。CISの各国家は完全独立を宣言、あるいはヨーロッパやアジアの国々への併合を希望した。

2015年、ロシアのメルディフスキー大統領は、シベリアの資源開によう経済再建策を打ち出し、各国の支持を得て新国家「ザーフトラ共和国」の成立を宣言した。首都機能はモスクワが継承、大統領府はクレムリンにある。なお、ベラルーシ、ウクライナは参加を辞退している。

インフラ整備の進展や経済復興に大きな変化はなかったが、シベリアなどの豊富な埋蔵資源を背景に経済を立て直し、旧東欧諸国を併合するまで国力を増強している。

2021年、恒平和維持機構を設立し、国際社会での地位回復を狙ったが、90年代には、サカタインダストリィ事件への関与で、信用は失墜している。

ECポーランド新資源地帯の開発で対ECの資源輸出が停止し、経済が急激に悪化。2096年、同施設を襲撃・破壊し、EC資源危機を起こした。

軍備

国有の兵器製造企業であるドミトーリ公社がWAP、車輌を製造。国外への製品輸出は認められていない。

略史

1991 ロシア連邦解体。
2015 CISが国家として形を変え、ザーフトラ共和国成立。ラーブヌイ共和国(旧ベラルーシ)とウクライナは参加を辞退。
2021 恒平和維持機構設立。
2072 PMOの仲介で第1次ハフマン紛争終結。
2091 PMOの主導で第2次ハフマン紛争停戦。
2094 大統領(メルディフスキー?)辞任。
2096

ザーフトラ軍がECドイツ基地、ECポーランド新資源地帯の施設を襲撃。デムチェンコが関与?。
EC資源危機を起こす。U.S.N.ベネズエラ州の独立に関し、軍部隊を派遣するなどの支援。

2108 グルジアで武力衝突。
2112 11月、ラーブヌイ共和国と講和条約締結。

ザーフトラ共和国に統合された国家

ロシア、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、トルクメニスタン、モルドバ?

総面積2210万平方kmは、ほぼソ連時代の国土面積と同じだが、30万平方kmほど小さい値になっている(外務省資料)。ザーフトラに併合されていないラーブヌイ(20.7万平方km)とウクライナ(60万平方km)を引いた数値とも異なる。

『パーフェクトワークス』や公式サイトには「旧東欧諸国を併合」などと結構すごいことが書いてある。中央アジアの諸民族とはどういう状況にあるのかも知りたい。

サードで大漢中が日本へ侵攻した件に関し、ザーフトラは、自国・E.C.・U.S.N.・O.C.U.の政府高官による調停会議の開催を提案している。「PMOに委ねよ」といわないところをみると組織の意義はほとんどなくなってしまっているのだろうか。

ヒストリカで、ラーブヌイとウクライナはザーフトラに含まれていないと明示されているが、4thではモルドバとウクライナの経済状況をザーフトラのそれと比べる会話もあり、モルドバの扱いが定まっていない印象を受ける。
余談だが、CISの本部はベラルーシ(ラーブヌイ)のミンスクにあり、トルクメニスタンはCIS客員参加国である。