イグチ

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LC-1
光空気二次電池。
IDRシリーズ
ドライブレコーダー。
イグフェロン
遺伝子組み替え型インターフェロン。
イグファン
セントロニン作動性抗不安剤。
強春
日防軍次期制式採用WAPとして開発されたモデルだが、制式には霧島重工の春陽が採用された。

  • 212
  • 英語表記:Iguchi
  • 本社所在地:O.C.U.日本
  • 創業:1953年
  • 会長:井口優(2112年当時)
  • 支社:マニラ
  • 主力事業:WAP製造(火器兵装、コンピュータ、その他)
  • その他の事業:製薬(医薬品製造、創薬)、軍用車両製造

イグチ社章

軍事産業とつながりを持つヤギサワ重工の下請企業として創業。アフリカ紛争期、WAW専用携帯重火器の開発・生産を開始。火器管制コンピュータなども開発。

その後、WAP用の重火器を中心に、アーマーリペアなどのサプライ用品の開発に着手。サカタインダストリィの企画によるWAP製造・下請けも行っており、90式などのOEM契約に繋がった。第2次ハフマン紛争前、自社のWAP専用銃火器、サプライ品の製造販売をメインとし、それと平行してサカタインダストリィが企画したアルコ・シリーズ、砲臣シリーズをO.C.U.圏内で販売。紛争後にも、同じくサカタインダストリィ企画のクイントや凱砲などを販売。

2094年、サカタインダストリィ買収でWAP製造部門が大幅強化に強化され、O.C.U.最大のヴァンツァーメーカーへ成長を遂げた。

WAP製造

重装甲、大火力のWAP開発に定評があり、実際、同様のコンセプトの機体をメインに開発・販売している。また、「月弓」や「火球」といった漢字によるネームミングがO.C.U.兵士の間で人気が高い。WAP用武器の開発・製造はトップクラスで、O.C.U.以外にも需要が増やしている。

アフリカ紛争時より培われた火器管制コンピューターの開発ノウハウを活かし、さらにレーダーと照準機を組み合わせた独自の射撃システムを導入したことで、重火器のコントロール方式の簡略化に成功し、砲臣シリーズに代表される大火力の火器運用に特化したWAPを開発している。同シリーズの成功でイグチのWAPは「大火力・重装甲」との定評を得ることとなった。

重工業部門

キャビテーション性能に優れた可変ピッチプロペラの開発や、超電導浮上システムの開発。様々な用途のミサイルも製造。火器類の評価は高い。

製薬部門

サカタインダストリィ買収によって製薬部門を設立。
神経系、免疫系の新薬開発を最重点分野として、研究資源を重点的に投入。イグチの持つ高度な技術を活かし、遺伝子組み替え技術だけでなく、分子設計の分野でも世界トップレベル。科学技術研究班は重工業部門の誘導機関開発部と共同で新世代の推進薬や爆薬などを開発。

軍用車両

軍用車両の開発も高く評価され、第2次ハフマン紛争時には生産数は少ないながらも、O.C.U.圏に戦車・装甲車を販売している。

WAW

ライラスIguchi Lylas
3
212

同社初の民間用WAW。貨物・建築資材運搬用として設計され、マニピュレーターではなく運搬作業専用の?アームを装備。アームは合計4本まで増設できる。機動性よりも安定性を重視して開発されたモデル。
簡潔な操縦方式で扱いやすく、O.C.U.日本で相当数が販売されている。

WAP

アルコ・シリーズ

平均的な性能、市場投入のタイミング悪く、ごく少数のみが配備された。
アルコのマイナーチェンジとしてクイントが開発され、基本性能が向上し、汎用性の高さが評価されクイントをもとに改良モデルが販売されていった。

アルコArco
on
アルコArco
on
クイント
クイントQuint
on 4
クイント8Quint 8
on
クイントSPQuint SP
on
クイント改Quint Alt.
on
クイント8改Quint 8 Alt.
on
クイントSP改Quint SP Alt.
on
クイントFQuint F
4
クイントGQuint G
4

砲臣シリーズ

重装甲、大火力をコンセプトにし、大出力のエンジンを搭載。優れた積載能力は、厚い装甲の装着を可能とし、脚部前方や肩を覆う特徴的な追加装甲など間接部の露出をなくす構造で高耐久性が実現した。
イグチ独自開発の火器管制システム、各種レーダーを備える。長射程・大威力の扱いも簡略化されたことで、重火器を安定して運用できる支援用機のベストセラーとなった。

砲臣9式Housin 9
on
砲臣95式Housin 95
on
凱砲5式Gaihou 5
on
凱砲5式改Gaihou 5 Alt.
on
凱砲55式Gaihou 55
on
凱砲55式改Gaihou 55 Alt.
on
凱砲5B式Gaihou 5B
on
凱砲5B式改Gaihou 5B Alt.
on

100式シリーズ

100式シリーズは強盾の開発から始まり、他社WAPとの差別化を図るため汎用機から長距離射撃用機へと路線変更をした。完成度の高い強盾をフレームは高い完成度と柔軟性で様々な用途に対応可能で、改良が加えられながら多くのモデルで使用されている。
安定性能と射撃性能に優れたアームパーツと、射撃専用火器管制システムで長距離射撃に特化したコンセプトが評価され、同社の5式、502式ライフルとともに、O.C.U.各国で採用された。

100式甲 火球Type 100A
2
2100年から生産開始。装甲車の役割を代行することを目的として開発された機体で、脚部はタイヤ型。ボディに75mmキャノン砲、アームに100式機銃マシンガン(または49mmキャノン砲)を内蔵。標準的な装甲車よりも大きな火力を装備できる。
強陣
102式甲 強陣Type 102A
2
102式乙 強陣Type 102B
2
ヴァンツァーの高性能化に対応するため乙型を開発。装甲・出力・腕部打撃機構が改良され、格闘戦闘能力には定評があるDA社のヘイルに劣らない性能を実現した。丙型に比べ安価なため、輸出用として生産されている。
102式丙 強陣Type 102C
2
格闘能力重視の乙型と同時に設計されたものだが、丙型は大型火器の装備がコンセプトに据えられているため、実質的にはモデルチェンジ。エンジン出力・装甲と対衝撃性能の強化を重視した設計で、結果的に乙型よりも総合性能で勝る。
108式 強警Kyokei Mk108
3
日本警察機構が採用しているモデルは、独自にカスタマイズされたMHX−12という機体。強盾と同じ基本フレームを民間用に改良したものを使用している。
日本警察機構はヴァンツァーを使った凶悪犯罪に対応するために、2112年度から大都市圏を中心に配備を開始。警備用に特化した仕様で、火器類へ充分に対応できる盾に加え、特殊鋼製の大型ひざ当てを装備。ヴァンツァーと行動を共にする人員の安全も配慮されている。50ミリ弾を装填した火器は、警備用ヴァンツァーのために新規に設計されたもので、近接格闘戦に速やかに移行できる形状となっている。機動性能は旧型に比べ4割、最小回転半径も2割向上。
強盾Kyojun
5
強盾 軽量型 Kyojun LT
5
強盾 甲型Kyojun A
5
強盾 乙型Kyojun B
5
107式 強盾Kyojun Mk107
3
112式 法春Hoshun Mk112
3
春陽の次期制式採用を目指して開発された試作機か?
5thの第2次紛争時に強盾、FMOではアルコなど登場し、「月弓がイグチ社初のWAP」という2ndの設定が完全に無視されてしまった。ヒストリカでサカタ社のOEM生産・販売という新設定で上書きし、取り繕ってはいるが奏功してない。
その例が上掲の「強盾」と「107式強盾」。この2つの違いは何なのか説明し切れていない。また、100番台の数字がついているというだけで、特性の異なるモデルを「100式」としてひとくくりとしてしまっている。強盾周辺の設定は完全に迷走しているといって差し支えないだろう。

99式シリーズ

サカタインダストリィのWAP開発技術が多く生かされたイグチ初のオリジナルWAP。

99式甲 月弓type 99A
2

2099年にロールアウトしたイグチ社最初のオリジナルWAP。サカタ65式系列の脚部機構を参考に設計され逆間接機構を採用。オリジナルセットでは汎用性で人間型ヴァンツァーにかなわないものの、支援機としての性能は高く、2100年にO.C.U.日本で97機が採用された。アームに99式甲Rロケットランチャー内蔵。

前述の通り、2ndのネットワークでは「イグチ社初のWAP」とされていたが、ヒストリカでは「イグチ社初のオリジナルWAP」という設定に改められた。
99式乙 月弓type 99B
2
アームに99式乙Rロケットランチャー内蔵。

Tシリーズ

イグチが総力を挙げて開発した次世代型WAPの試作機で、S型デバイス搭載を前提としている。
人間に近い動作ができるようハードとソフトに最新技術が採用されており、操縦系統に医療機器技術を用いることでパイロットの意思をフィードバックすることができる。

T1 ブルータルウルフT-1 Brutalwolf
5
S型デバイス専用機。2112年、U.S.N.特殊放射線アラスカ研究所施設内で、バーゲストと交戦したグリムニルが実戦に使用している。
T3 テラーウルフT-3 Terrorwolf
5
汎用機として開発。未確認情報ながら、初期型のみが量産されてとの情報がある。
Txa ダイアウルフT-xa Direwolf
5
実験機コードT-xaを流用したS型デバイス専用機。2098年、カンボジアカンポットで、バーゲストと交戦したグリムニルが実戦に使用している。
バーゲストがT-xaと遭遇時「未確認機としてダイアウルフと呼称する」というヘクターのセリフがある。便宜上の名称であるかのような発言だが、設定上の(正式)名称も「ダイアウルフ」となっている。また、ブルータルウルフについてもウォルターが同じ趣旨の発言をしている。
これらは製造元のイグチがアナウンスしている名称ではなく、U.S.N.軍での通称(例えばグランテス、ディラック[クリントン型のE.C.名]のようなもの)かもしれない。

90式シリーズ

旧サカタインダストリィ製品。

90式type 90
4
90X式Type 90X
4

65式シリーズ

旧サカタインダストリィ製品。

65X式TYPE 65X
4
67式TYPE 67
4
67X式TYPE 67X
4
69X式TYPE 69X
4

150式シリーズ

旧サカタインダストリィ製品。

150式TYPE 150
4
150X式TYPE 150X
4

戦闘車両

10式装甲車type 10
1
DAIAN A23-A
1
DAIAN T-22
1
ワンダースワン版では「Carrier in Big Born」と表示される。この車両、O.C.U.、U.S.N.の両方に供給されているところにも注目したい。
8式支援車Mk8 Support
3
日防軍に納入。WAP技術を応用している。
9式装甲車
3
日防軍に納入。

軍施設

12mm自動機銃 12mm MG
3

マシンガン

95式機関銃T95MG
2
103式機関銃type 103 MG
2
ショルダー装備専用。
100式機銃type 100 MG
2
100式火球(甲)に内蔵。
65X式MGtype 65X MG
4
67式MGtype 67 MG
4

ショットガン

ヒガ9式散弾銃 Higa T95G
2
命中精度に重点を置いて開発された。

ライフル

イグチ3式IGUCHI Type 3
on 4
イグチ5式IGUCHI Type 5
2089 on 1 4
第2次ハフマン紛争以前に製造さらた32mm口径のライフル銃。旧式構造のため、新型ボディパーツ照準センサーという組み合わせは感度面で不適合と評価されている。
イグチ501式IGUCHI Type 501
on
イグチ502式IGUCHI Type 502
2089 on 1 4 5
イグチ5式を後継するライフル銃。命中精度は格段に向上したが、市場の人気は同時期発売のヘキサファイア(FV社)が独占した。
イグチ503式IGUCHI Type 503
5
98式狙撃銃甲型Iguchi type 98 rifle A/T98 Rifle A
on
98式狙撃銃乙型Iguchi type 98 rifle B/T98 Rifle B
2
超高精度のスコープが付けられているため命中率が高く、長いバレルから発射される弾丸は優れた破壊力を持つ。
9式狙撃銃Mk9 Sniper
2
11式狙撃銃Mk11 Sniper
2

バズーカ

ケアードCaiard
2
細身のフォルムが特徴的なバズーカ砲。命中率を重視したつくりになっているので、同価格帯の他の武装に比べ、攻撃力が若干低い。
ケアード10Caiard 10
2
ケアードをベースに内部構造を改良し、攻撃力の向上に努めた意欲作。命中率をそのままに破壊力が増している。

キャノン

フナギ3式砲Hunagi Type 3
2
極秘に入手したトムティット(FV社)のデータをもとに開発されたコピー商品。完成型のオートスコープが搭載されている。
フナギ3式砲改Hunagi Type 3 Alt.
2

サヴォリ(トロー製)のコピー製品。ショルダー専用のキャノンは高い技術が要求されるため、他社製品を模造した製品が非常に多い。

ジェイドメタルライマンのブラスタ96mmもサヴォリのフォルムを真似て作られ、同じ素材を使用している。このあたりの設定はゲーム本編ではまったく話題に上がらないが、なかなか凝った設定がなされている。
クレムス40Krems 40
2
100式甲火球の胴体部に内蔵されている。攻撃力が高さが評価され、遠距離攻撃用のサブウェポンとして使用された。
75mm砲75mm Cannon
2
100式甲火球の胴体部に内蔵されている。

グレネード

イグチ7式IGUCHI type 7
1 on
遠距離攻撃が可能な、手動ねじ込み式。装弾に時間を有するため連続射出は出来ないが、着弾時の破壊力は非常に優れている。
イグチ701式IGUCHI Type 701
on
イグチ702式IGUCHI type 702
2089 1 on
第2次ハフマン紛争時に開発されたグレネードランチャーの中で、最も破壊力がある。装弾を手動ロック式に改良し、射出時の射出時の手ぶれを最小限に抑えている。
イグチ80式IGUCHI Type 80
on 4
イグチ81式IGUCHI Type 81
on
イグチ82式IGUCHI Type 82
on 4 5
イグチ82式A型IGUCHI Type 82A
on
イグチ82式B型IGUCHI Type 82B
on

ミサイルランチャー

アードラーAdler
2
4発のミサイルを同時に装填し2発ずつ発射。
アードラーGAdler G
2
良作ではあるが改良型は開発されていない。

ロケットランチャー

アルバトロスAlbatross
4
旧サカタインダストリィ製品で買収後、継続して製造・販売?
ワイルドグースWildgoose
4
旧サカタインダストリィ製品で買収後、継続して製造・販売?
ウォーブラーWarbler
2
破壊力を重視した設計。
イグレットEgret
4
安価な割に高性能で命中精度に優れている。かつてサカタインダストリィの製品。
イーグレットFEaglet F
2
連続射出性能よりも、ロケット弾の破壊力を追求した意欲作。ロケット弾の推進力となる化学燃料に特別なものが使用されている。
ラゴス
ラゴスRagosu
2089 4
ラゴス204Ragosu 204
on
ラゴス205Ragosu 205
on
ラゴス206Ragosu 206
on

対空ロケットランチャー

イーグレットAFEaglet AF
2
発射回数よりも攻撃力に重点をおいて開発。

パイルバンカー

シャープパイル
シャープパイルSharp pile
on 3
シャープスパイクSharp Spike
3
シャープパイルSSharp Pile S
on
シャープパイルSSSharp Pile SS
on
ヘビーパイル
ヘビーパイルheavy pile
on 4 3 5
ヘビーパイル91heavy pile 91
on
ヘビーパイルFheavy pile F
5
ヘビーパイルSDheavy pile SD
5
ラストステイク
ラストステイクLast stike
4 3 5
ラストステイク72Last stike 72
on
ラストステイク76Last stike 76
on
ラストステイク80Last stike 80
on
ラストステイク84Last stike 84
on
ラストステイク88Last stike 88
on
ラストステイク92Last stike 92
on
ラストステイク96Last stike 96
on
ラストステイク99Last stike 99
on
ラストステイクFLast stike F
5
ラストステイクSLast stike S
5
ラストステイクSPLast stike SP
5
グラインダー
グラインダー1Grinder I
on
グラインダー3Grinder III
on
グラインダー5Grinder V
on
グラインダー7Grinder VII
on

ロッド

警らロッドRiot Baton
3

ナックル

ヘビーウェイトHeavy Weight
3

シールド

06式装甲Mk6 Shield
3
10式装甲Mk10 Shield
3
198式増加装甲Type 198S
2
201式増加装甲Type 201S
2
203式増加装甲Type 203S
2
417式増加装甲Type 417S
2
警官盾Riot Shield
3

光学兵器

強粒子砲Hvy P-Gun
3

レールガン

81式電磁砲WEP-GGUN12
A
イグチ社との共同開発。31式レールキャノンをWAW用のメインアームとして小型化したもの。85mm口径。
81式電磁砲のカテゴリは、サンゴールのブリーフィングを受けていたときには「レールガン」と表示されるが、兵装選択画面では「アサルトライフル」となっている。また、公式ガイドブックやヒストリカでは、ジェイドメタル社製とされている(ビーム砲の布石になる設定を付け加えるため?)が、ゲーム本編での情報に従いヤギサワ重工・イグチ社製とした。

バックパック(アイテム)

BP-T3A
2
BP-T4C
2
BP-T5A
2

コンピュータ

クリエ NC-168NC-168/Crier
2089 1
キュオ NC-268NC-268/Quo
2089 1
フラクシオン NC-368NC-368/Fraxion
2089 1
エルワクト NC-548LNC-548L/Elwakt
2089 1
カイノン NC-862NC-862/Kainon
2089 1
イスマス1Isthmus-1
2
イスマス2Isthmus-2
2
イスマス3Isthmus-3
2
イスマス4Isthmus-4
2
イスマス5Isthmus-5
2