サカタインダストリィ

ハイネマンインダストリィ
Heineman Industories
本拠地:O.C.U.オーストラリア
創業:2057年
社長:フランツ・リリエンタール
主力事業:WAP製造
民間用WAWメーカーとして創業。WAP開発着手後、坂田製薬により買収された。
坂田玲司
Sakata Reiji
生没:2031-2092.2(60歳/2090年時)
身長:170cm/体重:65kg/性別:♂
サカタ社の会長。誰もが経営者としての才覚を認めるが、兵器を扱うには非情さに欠けるとの意見もある。製薬会社から統合兵器産業へと展開を図り、成功を収めたが、第2次ハフマン紛争後に浩一との間で経営上の不和が生じ、殺害された。坂田竜二・浩一の父。
坂田浩一
Sakata Koichi
生没:2060-2092.2(31歳/2090年時)
身長:178cm/体重:68kg/性別:♂
サカタ社の社長。野心家であり、父親にはない強引さでヴァンツァーの開発、メタルワーカープロジェクトを進めた。第2次ハフマン紛争後、ロングリバ-ス島地下施設内で死亡。

  • 208
  • 英語表記:SAKATA INDUSTORIES
  • 本社所在地:O.C.U.日本
  • 創業:2070年
  • 会長:坂田玲司(2090年当時)
  • 社長:坂田浩一(2090年当時)
  • 主力事業:WAP製造(火器兵装、コンピュータ、その他)
  • その他の事業:製薬(医薬品製造、創薬)

サカタインダストリィ社章

2070年、前身の坂田製薬がWAPメーカーのハイネマンインダストリィを買収し、サカタインダストリィを設立。

U.S.N.軍にWAP試作品を提供し、実地試験を行い、その報告を受け取るため、ザーフトラ共和国と共謀して、第2次ハフマン紛争を企てるサカタインダストリィ事件が2092年に発覚。ロングリバース島に極秘の地下施設も建造していた。
事件の影響で経営維持が困難になり、2094年にイグチ社に買収された。

ヴァンツァー製造事業

サカタインダストリィ設立後、WAPメーカーとして他社に後れをとっていたが、すべてのヴァンツァーパーツに着手し、軍事関連企業として急成長。コンピュータの性能は高く評価されていた。イグチに一部のヴァンツァー製造販売を委託し製品拡大を図り、O.C.U.国内において唯一U.S.N.に兵器販売をしていた。イグチにWAP製造製造を依頼し、90式などはOEM契約を結んでいる。

製薬事業

創薬部門ではあらゆる医薬品開発を行い、生物工学部門では遺伝子組み換え技術など最先端のバイオテクノロジー研究開発に取り組んでいた。

WAP

Type 11シリーズ

レイブンRaven/Sakata Type 11
2089 on 1 2
210

全高7.7m、全幅3.2m、乾燥重量9.8トン。
サカタインダストリィとドミトーリ公社が共同開発したメタルワーカーシリーズの第1試作機である重量級ヴァンツァー。単機での作戦行動、B.D.搭載を前提として開発が進められた。また、ヴァンパイアズが研究を進めていたXシリーズ試験機でもある。
MULS-Pに準じた構造ではあるが、各パーツのサイズは一般的なヴァンツァーと比べて約1.4倍の体積があり、他のパーツとの互換性は考慮されていない。
大出力のジェネレーター、可能な限りの装甲により高い機動性と耐久性を実現。 レイブン対応の武装とマシンガンやキャノンなど武器内蔵腕パーツの開発も数種類が完了。

記録上では製造された機体は4機。2089~2090年にテスト運用された後、ニルバーナ機関が管理・運用。ドリスコル大尉が実戦に出撃しており、ロングリバース島地下施設でのキャニオンクロウとの戦闘で大破?
3機は第2次ハフマン紛争にU.S.N.軍のウィンガー准将らによってニルバーナから強奪され、直後の空母サンタバーバラ上での戦闘行為で破壊?。
O.C.U.は2099年にU.S.N.ファイアバレー社がレイブン1機(ウィンガー准将らが強奪し破壊された3機から再生されたもの)を所持しているとの情報を得ており、2102年に開発メンバーの一人であるグライコフを経由して、O.C.U.軍の手に渡った。このレイブンには外部武装及びBDシリーズコンピューターは装備されていないが、機密価値の高い機体であるため、WAP技術の向上に果たす役割は大きいといわれる。

ヒストリカの記述では「レイブンは4機あったんだな」で一件落着のように思えるが、実際のところ2ndのネットワーク上の情報と若干食い違う点がある。かなりややこしい話であるので別項を参照されたし。
[ Note ]出て来い!レイブン中隊!!

Type 11量産型クロー・シリーズ

209

ナックル内蔵のアームパーツ。

Type 11 量産型クローA Type 11 MP/A
on
Type 11 量産型クローB Type 11 MP/B
on
Type 11 量産型クローC Type 11 MP/C
on
Type 11 量産型クローD Type 11 MP/D
on
Type 11 量産型クローG Type 11 MP/G
on
Type 11 量産型クローS Type 11 MP/S
on

90式シリーズ

209

65式をバランスよく性能向上させた汎用機で、耐久性の高さが評価されヒット。当時としては旧式であったが第2次ハフマン紛争後期まで高い人気を誇り、さまざまな場面で運用された。
U.S.N.輸出用モデルには形式番号に「S」が接頭されている。

90X式type 90X
1 on
試験的に製造されたモデル。旧式であるため実戦配備されていないが、パイロット候補生学校や研究施設では第2次ハフマン紛争後期まで使用されていた。アーム肘部のジョイントシステムは単純ながら機能性に優れ、以後のアームパーツの基礎とされた。搭乗者の安全を重視するサカタらしい製品。
90式type 90
1 on
90X式を改良したモデル。90Xを高く評価したU.S.N.軍が製造を依頼し、以後前線部隊で多数配備。強化素材使用。
98式Type 98
on
98X式Type 98X
on
99式Type 99
on-ad
99X式Type 99X
on-ad

150式シリーズ

209

新型エンジン搭載で大出力を実現。軽量かつ高い安定性のアームであるためライフル装備のスナイパー仕様として運用されることが多かった。

150式type 150
1 on
スライド回転する頭部を搭載。市場に登場した同社中で最高のエンジン出力を誇る。軽量アームには銃器を固定するフックが施され、脚部は軽量ながら高耐久性といった優れたものながら、ゼニスVとの市場競争では完敗だった。
150CType 150C
on
アームパーツのみ製造。キャノン内蔵。
150X式Type 150X
on
150X2式Type 150X2
on
150X3式Type 150X3
on
155X式Type 155X
on-ad
155X2式Type 155X2
on-ad
155X3式Type 155X3
on-ad

65式シリーズ

209

耐久性を落とし機動性能を向上させた汎用機として開発されたサカタインダストリィの初期シリーズ。初期モデルのアームはコストを低減のため内蔵マシンガンが採用されたが、命中精度・威力とも低くかったため、マニュピレータ装備型が早々に開発された。マニュピレータ型アームの型番末尾には「Type 65 M」のようにMが付加される。

65式type 65
2089 on 1
軽量化に主眼が置かれた設計。38mm口径連射機関砲を腕部に内蔵。
65X式Type 65X
on
65X2式Type 65X2
on
アームパーツのみの製造。マシンガン内蔵。
67式type 67
2089 on 1
65式シリーズの特徴である開口式コックピットハッチは健在。連射機関砲を腕部に内蔵。機動力が犠牲になったため、発売後も65式が売上を伸ばした。
67C式type 67C
2089 on 1
67式をマイナーチェンジ。バックパックから内蔵の機関砲に接続された給弾ベルトによって、弾薬が自動的に装填されるようになっている。
67SX式Type 67SX
on
68式TYpe 68
on-ad
69C式TYpe 68C
on-ad
68SX式TYpe 68SX
on-ad

100式シリーズ

209

頭部には複合センサーユニット、腕部にはスライド式ランチャーマウントを搭載し、脚部は65シリーズのフォルムから一新することで機動力を強化。全体的な性能は向上したが、(第2次ハフマン紛争時?)ロールアウトが遅れたため、普及には繋がらなかった。

103式type 103
2089 1
105式type 105
2089 1
100シリーズの最終モデル。通常は腰部あるバッテリーと冷却ダクトが胸部に埋め込まれているのが特徴。アームとレッグは極限まで軽量化が施されたが、ゼニスVの独占状態は打破できなかった。

WAP(アームパーツ)

スイフィンクス

バズーカ、マシンガン内蔵のアームパーツ。

スフィンクスSphinx
on 1-ds
スフィンクスA1Sphinx A1
on
スフィンクスA2Sphinx A2
on
スフィンクスB1SphinxB1
on
スフィンクスB2SphinxB2
on
スフィンクスDXSphinx DX
on
スフィンクスIISphinx II
on
スフィンクスII S Sphinx II S
on
シルフ

ミサイル、マシンガン内蔵のアームパーツ。

シルフSylph
on
シルフA2Sylph A2
on
シルフA3Sylph A3
on
シルフC1Sylph C1
on
スプリガン

ショットガン、グレネード内蔵のアームパーツ。

スプリガンSpriggan
on 1-ds
スプリガンA3Spriggan A3
on
スプリガンB1Spriggan B1
on
スプリガンB2Spriggan B2
on
スプリガンB3Spriggan B3
on
スプリガンX-1Spriggan X-1
on
スプリガンX-2Spriggan X-2
on

大型機動兵器

ミール・オルレン МИР ОРЛЕН/Sakata type XXPT
1-M30
211
ロングリバース島の地下施設で極秘に開発。S型デバイスが実用化された初の機体?。胸部にレイブンを収納して起動する。
S型デバイス化されたニルバーナ機関ドリスコルが搭乗し、ロングリバース島の地下施設にてハフマンの魂と交戦により破壊された。開発資料は消失している。
ヒストリカではМИР ОРЛЕH(ミール・オルレン)と記されている。ロシア語にはОРДЕHという語はあるものの、ОРЛЕHは見当たらない。МИР ОРДЕHであれば「平和の象徴/証」のような意味ともとれるものの、「МИР ОРЛЕH」の訳は不明。一部では文語表現で「鷲の巣を護る者」の意味もあるとする見解もあるが、その出典や論拠は不明。

グローニング・シリーズ

211

Type88シリーズの後継機として開発。新開発の姿勢制御システムを搭載し、B.D.未搭載で生じる機動性能の低下を補っている。

グローニング Growning
1-M30:坂田浩一
詳細不明。第2次ハフマン紛争末期に実用化?
グローニング型 Type:B-2/グランテスGrowning Type B-2 / Grantes
5
パイルバンカーとライフルを装備した都市制圧仕様。O.C.U.では通称「グランテス」。
ヒストリカではグローニング型とグランテスとが別ものとなっているが、5thゲーム中「グローニング型 Type B-2 グランテス」といった会話があり、ヒストリカ下段の解説にも「グローニングシリーズ(B-2)はグランテスの通称で知られている」とある。したがって、「グローニング型 Type:B-2=グランテス」であると判断し、ヒストリカでの区別は参考としない。

Type88シリーズ

210

要塞に匹敵する大火力と重装備を備え、単機で都市制圧戦を遂行できる性能を持つとされる。アームパーツを廃し、ボディに長射程の88mm砲1門とマシンガン数機を装備。
B型デバイスの実験・データ収集を目的に開発されたといわれている。2脚ながらほかの大型機動兵器と比較し機動性が高い理由としてB型デバイス搭載があげられているが、同デバイスが未完成であるため、機体動作が不安定で、長時間の作戦行動は不可能であった。
B.D.シリーズ未搭載で、転換手術なしで搭乗可能のモデルも製造されたとされるが詳細不明。

シーキング Type 088S Seaking
on
シーキング Seaking/Sakata type 088S
1-M16
B型デバイスのテスト用に開発されたが、デバイスが開発段階であったため、パイロットとデバイスを直結する転換手術と転換訓練受ける必要があった。大型ヴァンツァー。全高8.9m、乾燥重量7.2t、最大出力96.5p。
ガベル Gavel/Sakata type 128S
1-M26
シーキングの強化版。シーキングMk.2。
ギガスGIGAS
1u

ロケットランチャー

キングフィッシャー
キングフィッシャーKingfisher
on
キングフィッシャー2Kingfisher 2
on
キングフィッシャー3Kingfisher 3
on
イーグレット
英語表記がEgret(大白鷺)、Eaglet(鷲の雛)などタイトルごとで異なり迷走している。ここではヒストリカに倣いEagletとする。また、イーグレットに限らずタイトルによってミサイルとロケットの武器特性が変わっている(追尾性能があったり、曲射砲だったり)。
イーグレット Eaglet
on 1  5(2098-2111)  4 2
1発の攻撃力を重視した高性能2連ロケットランチャー。O.C.U.軍からの依頼で極秘に開発されるが、設計がU.S.N.軍に露見し、同様のものが大量に製造されてしまう。
イーグレット2Eaglet 2
on
イーグレット2XEaglet 2X
on
イーグレット3XEaglet 3X
on
イーグレットEEaglet E
5
イーグレットFEaglet F
on 5 2
イーグレットREaglet R
on
イーグレットXREaglet XR
on
ワイルドグース
ワイルドグース Wild Goose
2089 on 1 5-sim 4
イーグレットを後継する3連ロケットランチャー。他社のミサイルランチャーと比較すると、有効射程距離は短いが、着弾時のダメージは非常に大きい。
ワイルドグース2式Wildgoose 2
on 5
ワイルドグース3式Wildgoose 3
on 5
アルバトロス
アルバトロスAlbatross
2089 on 1 5 4
サカタインダストリィが開発した最後のロケットランチャー。イーグレットから一貫して、ボックス型のロケットランチャーを製造している。
アルバトロス2Albatross 2
on
アルバトロス4Albatross 4
on
アルバトロス5XAlbatross 5X
on
アルバトロス5Albatross 5
on
アルバトロス6Albatross 6
on
アルバトロス6XAlbatross 6X
on
アルバトロスRAlbatross R
5
アルバトロスSAlbatross S
5
アルバトロスX
アルバトロスX?Albatross X
on
アルバトロスX2?Albatross X2
on
アルバトロスX3?Albatross X3
on
アルバトロスX4?Albatross X4
on
アルバトロスX5?Albatross X5
on
アルバトロスX6?Albatross X6
on
アルバトロスX7?Albatross X7
on
アルバトロスX8?Albatross X8
on
フェニックス
フェニックスPhenix
on
フェニックス2Phenix 2
on
フェニックス4Phenix 4
on
フェニックス5Phenix 5
on
フェニックス5XPhenix 5X
on
フェニックス6Phenix 6
on
フェニックス6XPhenix 6X
on
フェニックス8Phenix 8
on
ヘルキャット

試作ロケットランチャー。

ヘルキャット?Hellcat
on
ヘルキャット2?Hellcat 2
on
ヘルキャット4?Hellcat 4
on
ヘルキャット5?Hellcat 5
on
ヘルキャット5X?Hellcat 5X
on
ヘルキャット6?Hellcat 6
on
ヘルキャット6X?Hellcat 6X
on
ヘルキャット8?Hellcat 8
on
ヘルハウンド
ヘルハウンド?Hellhound
on
ヘルハウンドF?Hellhound F
on
ヘルハウンドG?Hellhound G
on
ヘルハウンドH?Hellhound H
on
ヘルハウンドR?Hellhound R
on
ヘルハウンドRV?Hellhound RV
on
ヘルハウンドRX?Hellhound RX
on
日本語の名称に「?」が多いのは、公式に呼び名が公表されていないため。ヒストリカ刊行後に登場したFMOのアイテムがこれにあたる。。

ステルスバックパック

ST0KaアリスST0Ka-Alice
on
ST0KdクローエST0Kd-Chloe
on
ST1aアルテアST1a-Althea
on
ST1マチルダST1-Matilda
on
ST0Keイヴ ST0Ke-Eve
on
ST1cビアンカ ST1c-Bianca
on
ST1dクララ ST1d-Clara
on
ST1aアイリーン?ST1a-Aileen
on
アイテムバックパック機能も持つ。
ST1dセシリア?ST1d-Cecilia
on
アイテムバックパック機能も持つ。

EMPバックパック

EMP100BゲンブEMP100B-Genbu
on
EMP100ゲンブEMP100-Genbu
on
EMP101スザクEMP101-Suzaku
on
EMP102スザクEMP102-Suzaku
on
EMP103セイリュウEMP103-Seiryu
on
EMP103BセイリュウEMP103B-Seiryu
on
EMP104BビャッコEMP104B-Byakko
on
EMP104ビャッコEMP104-Byakko
on
EMP201A大蛇EMP201A-Orochi
on
EMP201大蛇EMP201-Orochi
on
EMP202A鵺EMP202A-Nue
on
EMP202B鵺EMP202B-Nue
on
EMP202鵺EMP202-Nue
on
EMP204犬神EMP204-Inugami
on
EMP205朧EMP205-Oboro
on
EMP206ヤシャEMP206-Yasha
on
EMP206ヤシャEMP206B-Yasha
on
ゲンブ、スザク、セイリュウ、ビャッコは「四神」、空の四方の方角をつかさどるの神々をもとにしているのだろうか。東の青竜(せいりよう)、西の白虎(びやつこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)。星座を動物に見立てる中国古代の思想に由来する。

コンピュータ

アエスАДС/BD-068
2089 1
近距離能力を大幅にアップする。ニューロアドバンスドCPU搭載か?
カロルCalorl/BD-089Kp
2089 1
オールマイティに戦える兵士向けに開発。ニューロアドバンスドCPU搭載か?
カレンKaren/BD-6kr
2089 1
元O.C.U.軍ヴァンツァーパイロットのカレン・ミューアの脳髄から製造されたバイオニューラルデバイス。
プロトタイプSI Prototype/VP-6Gr
bom
元O.C.U.軍ヴァンツァーパイロットのカレン・ミューアの脳髄から製造されたバイオニューラルデバイス。
1stの武装名で用いられているキリル文字やギリシア文字、言葉は悪いが、でたらめなものが多い。上掲のАДСも「アエス」と読むことはできない。