■急激な島の隆起が独特の地形を作り上げた
ハフマン島は、南部に広大なジャングルが広がり、逆に北部は山岳地帯が連なっている島です。北部に広がるウェイン山脈はハフマン島の水源地となっていまして、ウェイン山(標高944m)を筆頭に低い山々が東西に向かってそれぞれ続いています。また、北東部にはウェイン山の次に高い山、タッカー山を含むタッカー山地が広がり南西部(フォトモーナス方面)に向かって広がっています。
島中央には、砂漠地帯が広がってますが、隆起当初は海水湖でした。しかし、年月と共に海水が干上がり現在の広大な砂漠地帯へと変化していきました。2つの砂漠がありますが、パルンタ砂漠は岩が林立している砂漠として知られています。もう一つのロクスタ砂漠は砂だけの砂漠となっていましてパルンタ砂漠とは違った様相となっています。
そして、他にジャングル、サバンナ、湿地帯と様々な地形が一つの島に集中しています。島全体に分布していることから、このような島が出来ることは極めて珍しいと言われています。(衛星写真による全景) |
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