Huffman Island/ハフマン島観光協会 トップページ
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公的施設(Public Establishments)
ジオフロント
GEO-FRONT
ハフマン島においてジオフロント(※1)は2065年以前から計画されており、現在では島中心部(フリーダム近郊)を始めとする10の地下構造物が建造されています。
一つのジオフロント内は地上より500m、地下8階を基本構造とし、GF1及びGF2という二つの構造物からなっています。また人の生活圏と同時にWAPの活動圏としても設計されています。
ジオフロント内部(中層)
ジオフロント内部(中層)
・上層部
最深部より420m〜500m(1F〜B2F)。
送電施設、空調施設、公共施設、軍施設(来年度予定)。
上層部
・中層部
最深部より230m〜360m(B3F〜B5F)。
エネルギー備蓄施設、移住空間、シェルター、企業空間(予定)。
中層部
・最下層部
最深部より0m〜160m(B6F〜B8F)。
発電施設、資源採掘施設、廃棄物処理施設。


最下層部
資源プラント
Resources Plant
ペセタ近郊、ウェイン山麓に建造されたプラント地帯で、工場地区や住宅街も併設されています。
中央プラントと幾つかある後方プラントからなり、その規模はハフマン島随一の広さを誇っています。なお中央プラントは第二次ハフマン紛争の影響で閉鎖されており、復旧の目処はたっておりません。
朝焼けに映る資源プラント
朝焼けに映る資源プラント
ニューミルガン孤児院
ニューミルガン沿岸部、海が見渡せるところにあります養護施設(※2)です。管轄はO.C.U.政府が行っていますが、建設にはO.C.U.軍、U.S.N.軍も加わっていまして、多くの孤児を収容できる規模を有しています。
数年前に"孤児院暴動事件(※3)"が起きました所でもありますが、復興も終わり閑静な海沿いの海岸が続いている場所となっています。
孤児院正面玄関
孤児院正面玄関
ソレイト孤児院
ニューミルガン孤児院とほぼ同時期に建設されました。
U.S.N.政府の管轄ですが、出資にはサカタ・インダストリィ社の製薬部門も参加していまして児童医療研究施設も併設されています。またこちらも"孤児院暴動事件(※3)"が発生した経緯があり、現在は一部施設が封鎖されていますが平常通り運営されています。
孤児院全景
孤児院全景
ホーム47
HOME 47
フォートモーナス・N地区にあります”孤児院”です。
その収容人数はハフマン島においても最大規模で、ハフマン紛争時には多くの戦災孤児が引き取られました。成人を迎えると多くはU.S.N.軍へ入隊していき、歩兵やWAPパイロット等最前線任務に就き高い評価を得ています。
敷地内の中央広場
敷地内の中央広場
コンベンションセンター
リグーリア南東部、アイリス・ブリッジの近くにあります総合複合施設です。国際会議などの大規模な会議や多数のイベントを行うこともでき、大型の多目的ホールも有しています。形状は半球体に近いもので、一階はイベントやパーティー会場、二階と三階は各種会議場となっています。地下には大型駐車場も完備されています。
周辺の公園と外観
周辺の公園と外観
コンベンションホール
リグーリア北西部にいくつか点在している複合施設です。コンベンションセンターよりも数は多く、同等の施設を有していますが、その分小規模なものとなっています。コンベンションホールはその数からそれぞれに識別番号が振り分けられていまして、A1〜E3まであります。コンベンションセンターに近い所はA2となっています。


ウェスト・ハフマンライン列車格納庫
フリーダム北西の郊外、ウェスト・ハフマンラインの整備、入れ替えをここで行っています。
第二次ハフマン紛争時は当格納庫で列車砲が製造されたことでも知られ、格納庫規模としては島最大です。貨物列車も多数格納されていることから物資輸送の中継点としても機能しています。
整備中の列車と格納庫
整備中の列車と格納庫
燃料工場
多くの大型燃料タンク(Fuel Tank)があります工業地区です。天然ガスや原油は一旦燃料工場に集められ、精製加工された後、工場都市主要経済都市に送られていきます。
また、工場の周りは住宅街や商業区も広がり、都市としての機能も果たしていることから、観光客が訪れることもできます。
燃料精製プラント(空撮)
燃料精製プラント(空撮)
採掘工場
ロクスタ砂漠に建造されました地下資源採掘工場です。
主に原油の採掘を行っていますが、ハフマン島には豊富な地下資源があるとされ、パルンタ砂漠の採掘工場ではレアメタルが見つかり賑わっていることから、今後はロクスタ砂漠でも鉱物資源の採掘が行われる予定です。
来年稼働予定の鉱物資源採掘施設
来年稼働予定の鉱物資源採掘施設
宇宙開発
現在はまだ研究中とのことですが、OCUは[オシアナ宇宙開発機関]、USNは[ニューコンチネント航空宇宙局]として活動しています。ハフマン島でも研究が行われており近い将来、ハフマン島から打ち上げられるロケットを見ることが出来ます。



※1 ジオフロント
掘削中のジオフロント(最下層)ジオフロント(GEO-FRONT)とは"大深度地下構造物"の事を指していまして、地下空間を公共・公益等のために有効利用しようというものです。20世紀末より始まった計画は大深度開発構想(ジオフロント構想)と呼ばれO.C.U.日本を始めとする人口密度の高い国では盛んに進められてきました。
限られた陸地では開拓できるスペースに上限があり、さらには環境保全が叫ばれているため開発するには場所が最大の問題となっています。そこで過密都市や島国(ハフマン島等)では残されたスペースとして地下空間の利用が注目されました。通常は地下50m以深の開発をジオフロント計画と呼び、移住空間、公共施設、エネルギー備蓄、廃棄物処理施設等が造られており、現在では企業の参加や軍事施設の利用も考えられています。
ジオフロント計画は岩盤力学や掘削技術の進歩により様々な地域で行われており、最大の利点は地震に対して比較的安全だということです。逆に火災等に対する危機管理や地下の環境問題(地下水脈の保全等)には細心の注意が必要となります。
■語源: ジオフロント(GEO-FRONT)とは造語であり、ウォーターフロント(Waterfront/海や川に面した地区。臨海部)をもじったもの。

※2  養護施設
児童医療研究施設ハフマン島では「環境と人の生活に優しい新天地・クリーンなハフマン島」をキャッチフレーズに、多様な福祉養護施設が建設されています。主に医療研究施設、老人ホーム、養護施設、スクール等で、ハフマン島では多くの企業、団体が参入しておりその数は年々増えています。
施設の中でも児童医療研究施設の数は一番多く、肢体不自由な児童は、WAP技術の一部が応用されたナノ・アクチュエーターと神経接続によって治療が行われています(治療が行われた患者は”適合者”と呼ばれています)。また治療に掛かる費用は企業が負担する他、滞在期間中もボランティア団体により保護されています。

※3  孤児院暴動事件
暴動直後のニューミルガン孤児院「ニューミルガン孤児院暴動事件」及び「ソレイト孤児院暴動事件」の総称です。
数年前、ニューミルガン孤児院とソレイト孤児院にて同時発生の大規模な暴動がありました。暴動には多くの人が賛同、協力したと言われており、O.C.U.、U.S.N.の両軍隊までもが出動しこれを鎮圧しました。しかし、暴動側の人間を含め、孤児院の子供達や一般市民等大勢の人々が犠牲となりました。暴動発生の経緯や正確な犠牲者の数は明らかにされておらず、いまだに未解明な部分を残した事件となっています。
「ニューミルガン孤児院暴動事件」の中心人物とされるAlfred . Balfourは、刑務所に幽閉されましたがO.C.U.軍Damien . Rivers大佐との司法取引により釈放されました。O.C.U.特務機関に入ることを条件に応じたといわれており、同時に少尉の階級も与えられています。
一部情報によりますと、 二つの孤児院が設立された理由は優秀なマテリアルを養成するためと言われており、マテリアルの意味合い、設立の理由、軍の関与等詳細は未だに不明となっています。

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